わたしとしては、
勉強しない息子に、
静かに諭すように語りかけた親の想い
とかが、今、実を結んで彼が勉強していると
信じたい思いがありますが、
実際には
「なんで勉強するようになったの?」
「褒美が出た!」
・・・と、
息子にとっては、
シール制度の改善が大きいようです。
要は、ニンジンを豪華にしました。
これまでも、シールをはっていたのですが、
今までは:
計算と漢字をやれたら1枚、
と、一日に1枚しかシールがもらえず、
ごほうびは
10枚ごとに本一冊(マンガOK) ←いずれは買うもの
でした。
新☆制度は、
一日勉強をやった分だけもらえる
(ここ、本に書いてあったことと違うのですが、
間違えました)
そして、ごほうびをもらえるタイミングは
20枚、50枚、100枚、200枚、300枚!
その分、豪華賞品になっています。
「もう、あしたにして寝たら?」
「絶対やる!」
そんなにシールがほしいのか。
そこまでして、長男が今、目指しているものは
20枚の賞品:ラーメン!(安い)
ちなみに、50枚では寿司(回ってるやつ)
100枚は焼肉、200枚はマッサージ券10分×44枚
300枚は、なんと日帰りスキー。
出費はかさみますが、家族の楽しい思い出になるし
勉強してほしいスから・・・。
驚いたのは、適当にそこらにあった魚のシールをあげたら
「あ、なんでタイ(高級魚)勝手にはっちゃうの?
がんばったから、メカジキにしちゃお♪」
などと、いちいちシールを楽しみにしていること(小5)。
「あのさ~、せっかくがんばったんだから、
記念すべき最初のごほうびがもらえる20枚目は・・・」
何を言い出すかと思ったら、
「キラキラとかのシールにしてくれない?」
どんだけシール好きなんじゃい!
どこが反抗期・思春期だ。
めっちゃ幼稚園児レベルじゃないのー
というわけで、
あの子なりにいろいろ悩んでいるのだろう
やらなくちゃと思ってるんだろうな
だんだん考えるようになって難しい
大人になりかけてるのね・・・
などと
心配してた
時間がアホらしいくらい
結論:子どもはシール好き。
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↑大変お世話になっております。
どこを間違えたかというと、
本に書いてあるのは、
計画を立てた勉強する時間に
その計画を達成できれば、シール。
すなわち、朝勉強と夜勉強があれば2枚
もらえるということなんですが、
計画に書いてあることをやればシール1枚
つまり、理科の宿題で1枚、社会の宿題で1枚
計算と漢字で1枚・・・
というふうになってしまって、
ほんとは、朝やる予定を守れなかったら
シールなしにしたいところなんですけど
シールもらえないならやらない
と、なってしまう可能性大なので
大盤振る舞いしています・・・・・・。
でも、それでやって「くれる」ならねー。
↑以前は、
なぜ勉強をして「もらう」必要があるのだ、
やりたくなければやらなくていいわ
と思っていましたが、
もう、そのへんこだわらなくなりました。