アクシデントに備える | 2025タルパボ中学受験他 いつも子どもの教育のことばっかり考えてる

2025タルパボ中学受験他 いつも子どもの教育のことばっかり考えてる

二浪長男(私立中高一貫男子校卒)、通信制高校次男(在宅フリーダム)、小学生長女(やんちゃ系ナイーブ派)に日々育てられる母(会社員)のブログ。本当は次のごはんのことばっかり考えてる。親バカです(〃ω〃)

昨年、入試直前にやっていたことを一つ思い出しました。

一番心配したのはメンタル。
他塾で受けた模試で、

休み時間にトイレでふざけていた子に
水を盛大にかけられた

ショックとかで、
どひゃ!な成績をとってきたのです~。

予想外の出来事は避けられません。

塾の先生は言う、

入試の日の朝の電車でとなりのおじさんの息が臭かった、
そんなことで気持ちがダメになってしまう子もいるのだと。。。

消しゴムを落とした、受験票を忘れた、

そんなことで不合格にはならないけれど
「そんなこと」で動揺して頭も解答用紙も真っ白になったら、落ちます。

受験当日、高熱が出ても合格できる学力がついている(こととする)のに
熱が出て、どうしようなんでなんでとパニックになってはその実力は発揮できない。

とりあえず、絶対何かは起こると思って、
その時慌てないように
と、さんざん言いきかせました。

冗談だったのですが、
紙に


フッフッフ、そう来たか……

ここからが俺の本領発揮だ。
実力を見せてやる!


と書いて、

毎朝3回音読するように、

と言ったら、
本当に読んでいました。
受験直前はさすがに素直ですね。

当日は親の方が慌てたりするのですが、
「ママ、おっとそう来たか、でしょ?」
と、子どもの方が言ってくれたりしました。

いつもどおり、やったとおりに、
やってきたことができますように。

たとえ「できなかった!」ってことがあっても、

フッフッフ……
ここからが俺の(あたくしの?)力の見せどころだぜ

と不敵に笑って乗り越えられますように。


これからわずか数日間のいろんな出来事が、
ご家族の宝物になります。
入試を受ける度に、合格発表や報告の瞬間ですら、お子さんは成長します。
たとえ結果がどうであろうとも、その成長は消えません。

よくやった!!
と、入試の「前に」お子さんを称え、送り出してください。

中学受験をしてよかったと、心から思う。
それが、入試の前にしておいてよかった、最後のことです。

楽しんで!

そして、今それどころじゃないかもしれませんが、
受験生以外のお子さんへのケアをお忘れなく。。。