前記事にtoramaruさんがリアルな金融機関からの借り入れの実態のコメントを多く寄せて下さいました。

ありがとうございました。

 

前ブログ記事にもコメント返信でも書きましたが、私が所属していた支部は恵まれていて、献金のプッシュはゆるく、金融機関からの借り入れの返済は教会で行ってました。

他支部では、同時期(90年代はじめ)高額エンドレス献金でアップアップしていた青年、壮婦も多くいたし、借り入れしたお金も名義貸した本人が返さなければいけないという事態も起こってました。

 

献金や借金でアップアップしている食口の話しは、信者時代も聞いてましたが、リアルに切実に聞いたのは、監禁説得されていた最中と、脱会後です。

恵まれていた支部にいたということ、青年部だったということで・・・説得者や他の脱会者に「甘ちゃん」「いいとこどり」と言われたものです。(このあたりは、後に書きます拉致監禁関係の記事で詳しく書きます。)

 

 

統一教会は、とにかく金金金金金・・・・人々から金を巻き上げることしか思考能力が働きません。

<金は与えて忘れなさい>

 

霊感商法、偽募金活動、偽ボランティア活動、高額エンドレス献金、借金をして人々から金をまきあげたあげくが・・・今の統一教会です。

<三男さん、四男さん、七男さん・・・鶴子ちゃん・・・お金持ちになりましたけど、幸せですか?>

 

信者以外から金を巻き上げる霊感商法、偽募金・ボランティア活動は社会的にかなりのバッシングを受け、できなくなりました。それでも文ちゃんの「金くれ金くれ・・・」要求は止まりませんでした。

幹部は文ちゃんの金くれ要求に「またか」とうんざりしながらも、自らの生活を守る為、純粋な子羊信者達に適当な信仰話と脅し(日本をエバ国家から外す、エバ国家から外れたら日本は衰退する)、献金や借金を要求し続けました。

 

 

内部への献金要求も霊感商法と同じです。騙して脅して金を出させる・・・嘘をついて金を出させる・・・そして、信者が金を出せなくなったら、他から嘘をついてでも借金せよと言う・・・そして、嘘をついて人から借金した信者を「エライ!」と表彰する・・・ホンマ、ヤクザな団体です。

 

N市の青年部にいたちょっと天然っぽい女性信者は、友人に「他から借りた車をぶつけてしまい、傷をつけてしまったから、お金貸して。」と言い、10数万借りました。

青年部顧問はそれをよしとし、他のメンバーもやるようにと勧めてました。

さすがに、これは私・・・できませんでした・・・。

 

信者間の借金もありました。

私は、霊のおばあちゃんに3万双祝福の渡航費を貸しました。

私の霊のおばあちゃん半田さん(仮名)は私と似て、変わった人で信仰基準の上がり下がりが激しい人でした。

 

献身と勤労青年を繰り返していて、献身してどっかの支部に行ったと聞いたら、いつの間にかN市に戻って新トレ生になっていたり・・・青年部に来たり・・・世界家族芸術団に入っていたり・・・わけわかりませんでした。

3万双の時は、青年部所属だったと思います。そんな感じでしたので、仕事も長続きしなかったので、渡航費分の貯蓄はありませんでした。

 

献身者でしたら、渡航費を教会から借りることができたらしいです。しかし、青年部では借りれません。

そこで半田さんのアベルは「ななくささんに借りたら」と言ったそうで、それで私に電話がかかってきました。半田さんは、他の青年部の姉妹からも借りる約束をしており、私の霊の子の下山さんからも借りようとしていました。

(しかも、下山さんから借りることで、下山さんに条件をたてさせてあげようと思っていると言ってました。グー

 

結局は、私一人で半田さんにお金を貸すことになりました。

半田さんの性格上、返ってくるのは難しいだろうな~と思っていました。案の定、返ってきませんでした。泣く

私は脱会後、何度か半田さんに「お金を返してほしい」と電話しましたし、一度会いました。

でも、一向に返すための努力をすることなく、そのうち音信不通になりました。

 

半田さんにお金を貸して返ってこないいきさつを知っている元アベルも、私が脱会後、「40万円貸して」と電話してきました。ガーン

脱会していたから即断りましたけど・・・

40万円も借りようとしているのに、私に条件を立てさせてあげるという上から目線物言いで嫌~な気分になりました。プンプン

(信者時代は、けっこう好きなアベルだったのだけど・・・がっかりです。)

 

以前記事にも書きましたが、脱会して間もなくの頃、元青年部顧問の妻(会ったことありません)から、手紙で借金を頼まれたこともありました・・・。

 

統一教会信者は人から借金するという事の重大性を全く認識していませんね。

借金したら、返さなければならないということも頭から消えているかもしれません。

借金に伴う危機感も全く感じてませんね・・・。ある意味おめでたいというか・・・だから、世間から信用されないし、相手にされないのです。

 

 

尤も信者だけではありません。

私を監禁説得した説得者も・・・脱会数年後に、借金の申し込みをしてきました。

私を脱会させてくれたという恩義が当時はあったので、お金を貸しました。

しかし・・・あれから少なくとも15年は経ってますが・・・未だに返ってきません。

暫く・・「返さなければと思っているのですが」と年賀状に書いてきたのですが、1円も返ることなく、それも書いてこなくなり、最近は年賀状も来なくなりました。・・・・

 

 

結局、統一も反統一も似た者同士・・・