性とは生きること
なおみんです。


森林さん、来盛!
日曜は、
現役AV男優森林原人さんの性教育講座でした。

9月に
まさちゃんと仙台で聴講した講演より
さらにバージョンアップしてたー♡

前後半、みっちりと。
20人もの方々と一緒に聴いて
そして最後は自分の思いをシェアして
じんわりあったかい気持ちになれた。


お母さんという存在は
子どもにとって、性のことを
何でも話せる存在であって欲しい
そんな環境を整えることが大切




その話を聴いてる最中
わたしはひとつ大切なことを思い出したの。
ちょっと(かなり?)ダークな話だけど。
覚悟はいいかね?







20歳くらいの頃。
わたしは当時同棲していた
彼の子を妊娠したのね。

それは
今思えば[性的同意]のない行為で
彼の身勝手ともとれるものだった。

そして母親からは
「妊娠だけはするなよ」という警告。
それは[ゼロトレランス]という不寛容。

だから妊娠したとき
母親に言えなかったの。
ていうか未だに伝えてないよ?

誰にも相談できなくて
彼には「堕ろすから」と伝えて
すべてをひとりで抱え込んだ。

もしあのとき
母親に言える環境があったならば
わたしはわたしを責めながら生きる
という世界から
少しは脱却できてたのかもしれない。

それでもすべては必要なことだと思うから
この経験すら宝物ではあるけれども。


だからこそ
すべてのお母さんに伝えたい。

ちゃんと子どもと性の話をして欲しいし
どんなあなたでも受け容れると伝えて欲しい。


わたしみたいに
気づかず潜在的に傷ついてる人がいて
頼れる人がいないことに絶望するってこと。

人生で初めての全身麻酔が堕胎の手術で
目が覚めたときの虚しさを今も覚えている。
もしそのとき、母親が横にいたなら。



とはいえ
こんな経験をしているからこそ
わたしは誰かの[お母さん]に
なれるのかもしれない。

堕胎もしたし
流産もしたし
病気もしたし

はたから見たら多分、波瀾万丈な人生。
でも本人的には、さざ波レベル。笑笑


性は、心と生。
心で生きる。
心が生きる。
心を生かす。
どれも正解だね。


人生いろいろありすぎて
何がフツーなのかもわからんけど 笑笑

悩んだり傷ついたりしたとき
誰かに話を聞いてほしいとき

なおみんを思い出してくれたら嬉しいな。
必ずしも聞いてあげられる訳ではないけど
こんな人もいるんだぜ、って思ってね。


あ、森林さんの話を書こうと思ったのに
自分のことだけで終わりそうだ。




森林さん、とても紳士です。
AV男優とか風俗嬢とかって聞くと
フシダラなイメージを持つかもしれないけど

性を生業にしてる人たちって多分
誰よりも性に対して真剣に向き合っている
紳士淑女たちです。

少なくともわたしが関わる人たちはそう。

しかも森林さん頭いい人だからさー
あやうく惚れそうになるよね♡

わたしは[出木杉くんタイプ]なので♡
↑参加者さんにしかわからんネタ



なんかさー
もっとたくさんの人に届けたいから
また桜の咲く頃に呼んじゃうね!


わたしもまさちゃんも、また会いたい!
というのもあるけどね♡