ラインをやり取りした男性(Jさん)と夢中でやり取りしていました。
Jさんには、私の離婚の経緯などは言ってました。
Jさんは40代で、バツイチ、子供なし。
自分で会社を立ち上げ、家も持ち、車も持ち、自分の自由に使えるお金があり。何不自由していない感じでした。
それでも「孤独」を感じるそうです。
私も同じです。娘がいても、もう高校生の思春期。あまり話すこともなく
起きている間は自室にこもり、ごはんの時だけしか顔を合わせません。
家族でいても「孤独・不安」をとても感じます。
でも私が望んでいること。
離婚したときに、娘は守ると。
娘が小学校の間、ずっと元旦那の不倫問題で悩まされ、私自身が壊れてしまい、たぶん一番大事な時期を見てやれなかったことを
負い目に感じている。
親を一番欲する大事な時期を見逃していたつけが今来ているのだろうとも感じている。
そこで、Jさんとやり取りをしていて。
Jさんはすべてを手に入れたけど、30代後半、40歳手前で子供がほしくなった。
家庭がほしいなと思うようになった。と・・・。
周りは子供がおって、小学校や中学校になってて羨ましく思うって。
「恋愛はしたいけど、恋してキュンキュンみたいな感じは望んでなくて、自分が仕事忙しいとき、しんどいとき、忙しいとき、機嫌悪い時でも常に横にいてくれるような生活感がほしい」と・・・。
1年前に別れた元カレの本音を聞けたような衝撃だった。
元カレが2019年1月に仕事でどん底やった時に支えてやれなかった私。娘の受験で私もいっぱいいっぱいだった。
あの時が一番しんどかったから支えてほしかったんだよね。
フラッシュバックした。
Jさんは45歳まで一人やったら一生一人でイイかなと言っていた。
子どもがほしいけど
これはシングルの私に向けて気をつかいながら
「今からいうことはれいなさんに気を悪くするかもしれんけど、昔から思ってたけど
俺は人の子を育てるのは無理って。
自分の子供じゃないやつに暴言言われたら間違いなく、虐待してまうと思う。
子どもいてるれいなさんに言うのはデリカシーなさすぎるかもしれんけど、ただ素直な気持ち」
と・・・。
それは痛いくらいわかる。そりゃそうだと思う。
私も、自分の娘と、私に将来できるであろう彼氏と一緒に住むことは無理だと勝手に壁作ってる。
だからあんだけ大好きだった元カレも、娘と一緒に住むことは考えられなかった。
再婚するなら娘が自立してからか、別居婚か。
それを理解してもらえるのは中々難しい。
すぐには結婚したくない、できない。
でも離れていても支え合えるような関係は作りたいと思っている。
そんな私が婚活アプリに登録していることにも自分で矛盾も感じている。
だから、マッチングしても「結婚したいんです」っていう人はどこか遠ざかってします。
私もいつもはぐらかすように結婚観についての話になると「結婚にこだわることなく、離れていても支え合えるいつもそばにいるような安心感がほしいです」と言う。
わがままなのかもしれない。
そしてJさんは、自分が思春期に悪いことをして、親の事「くそばばぁ、くそじじぃ」って思ってむかついた時もあったけど
それでも許せたのは「お前(Jさん)が生まれた時にめちゃくちゃ可愛くて育てた経験があるから、親は子供をなんでも許せやで」って言われた言葉が強烈すぎて、だから自分の子供じゃないって思ったら許せなくなるタイミングがくるんじゃないかって・・・。
まして自分の子供じゃない子と、自分の子供が二人とかなったら同じように愛せるかっていうたら無理だと・・。
その言葉も痛いくらいにわかる。
元カレは私の娘をすごく好きでいてくれて、好かれようとしてくれていた。
娘にはそれが伝わってないかもしれないが
いつも「れいなとれいなの娘の幸せが俺の幸せ」が口癖だった。
娘と元カレがラインでつながった時は飛んで喜んでいた。
「なんでそんなに嬉しいの?」と聞くと「愛する人の子供やからに決まってるやん」と言ってくれたことが私は強烈だった。
元カレはすごい覚悟で私と付き合ってくれていたんだと思った。
恋愛だけじゃない、本気で付き合ってくれていたんだと思う。
だからこその私が「自分で解決するから」という言葉がとてもショックだったんだと思った。
でも、私も本気で元カレと付き合っていたし、いずれ結婚したい。彼の子供を産みたいと人生で初めて思った。
今まで生きてきた中で一番幸せな2年間だった。
元カレもあの2年は本気な気持ちだったということがJさんを通じて感じることができただけでそれだけで幸せ、十分なのかもしれない。
Jさんを通じて彼の気持ちを代弁してもらった気持ちになった。
元カレは独身の、結婚も出産も難なくできる女性と結婚して幸せになるのがベストだと・・。
やっぱりシングルマザーの恋愛は難しいんだと・・・。
でも、それでもまだ幸せになることを諦めたくない。再婚も、赤ちゃんだって。
大きな娘ががいて、仕事があり、十分幸せなのかもしれない。
ないものねだりかもしれない。
30代、いいことなく泣いた日々やったから40代はきっと笑って過ごすと決めている。
Jさんとやりとりしてようやく目が覚めた。
認めたくない部分も浮き彫りになった。
お互いに本音でやり取りした。
私は元カレにも娘にも本気で向き合ってなかった。
Jさんは子供ともっと本気でぶつかってほしいと言ってくれた。
本当にそうだと思う。
すごく自分一人で抱え込んで、きっと娘は嫌がっているだろうとか。嫌悪感を示すだろうとか勝手にブレーキをかけている。
昨日のできごとは衝撃過ぎて、言葉にならないくらいだった。
寝れたことがキセキ。
2020年5月13日。元カレと付き合ってたら3年4か月の記念日に私は気づきを与えてもらった。
日々の起こることは必然だ。
自分に必要な情報がそのタイミングで降りてくると思っている。
自分の心の奥底をえぐられたような気持ちになった。でもこうやって気づきを与えてくれたJさんには心から感謝している。
前を向いていたつもりでいたけど、やっぱり後ろを振り返り思い出ばかりにしがみついていたんだと気づきました。
神様が諦めろって教えてくれたんだと思います。
すごく自分と向き合えた夜だった。
今日は一日中寝込むと思います。デトックス!!
でも明日には切り替えて笑えてると思う。
元カレの幸せを願うしかないのかな。
それはずっと、ずーーっと私であってほしいとずっとこの1年2ヶ月思っていたけど。。
1日たりともわすれたことなかったけど。。
元カレに彼女がいようが、結婚しようが私は私が見つけた彼への好きを諦めない、手放さないって思ってたけど。。。
そうじゃない。
グッバイ、君の運命の人は僕じゃない・・・。
かな。