昨年発症したChloeの左目の若年性白内障。
明日、15日に手術の予定です。


1/9(thu)
今の彼女の身体、目の状態が手術に耐えれるかを、検査する日でした。
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前日20時以降、絶飲絶食開始。
朝9時の開院に間に合うように、自宅を出発。

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待合室でも他の子たちが気になる、くぅちゃん。

で、名前が呼ばれ、先生の元へ。
血液を採取してもらい、術前検査の内容を大まかに聞きました。
今回の検査での麻酔は、痛みに耐えれる程ではなく、電気信号を目に送ることが出来る程度のものだとのお話でした。

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お話を聞いたあと、Chloeをお預けして、同意書にサイン↑↑
軽い麻酔と聞いていても、やはり心配はしながらも、結果を聞ける午後の診察時間まで、病院を離れました。

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結果、血液検査は問題無し。
網膜への電気信号も以上はありませんでした。


しかし、名前が呼ばれ、先生から最初に告げられたのは、別の問題があるとのことでした。
別の問題=新たな疾患。
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"僧帽弁閉鎖不全症"
簡単に言うと、写真のように、Chloeの心臓内で、血液が逆流してるそうです。
エコーを見せてもらったのですが、心臓の血流は一方通行のはずなのに、僧帽弁という弁が閉まり切らず、血液が漏れてしまっていました。

普通は、麻酔をかけると心拍が落ちるそうです。
しかし、くぅちゃんの場合、心拍が上がったそうです。
そこで気づいた先生がカラードップラーという、特殊なエコーを撮ってくれたことで、この病気が分かりました。

普段の生活でも、心疾患の症状の、ゼーゼー言ったり咳が出たりなどなく、元気だったChloe。
かかりつけの病院の先生にも言われたこともなく、避妊手術の際も、麻酔をかけて心拍が上がったなど、何も言われてなく、本当に予想外でした。

心疾患なので、やはり雑音が聞こえるそうです。
雑音のレベルは、Levine(レバイン)という値があり1~6段階で表されるようで、今のChloeは1から2。
まだ弱いほうですが、これがひどくなると、雑音だけでなく触れたときにthrill(スリル)という振動を感じるようになるそうです。

その頃には、既に心臓は耐えられない状態で、肺水腫、心不全などを引き起こす直前、もしくは引き起こしてる状態だそうです。

ここまで聞いて、真っ先に頭によぎったのは、手術をすれば治るのかということ。
それを先生に聞いてみると、名古屋になら、この疾患に対応する病院が一軒あるが、犬に対してのこの手術は現実的じゃないらしく、薬で落ち着かせることが一般的とのことでした。

白内障手術のリスクも聞いて、その後に、心疾患の発見。
かなり、ショックを受けました。
実際、先生のお話を聞いてるときに、涙も出そうでした。

しかし、かかっている病院が心疾患に強い病院だったので、今回見つけてもらえたのかもしれません。
これも不幸中の幸いと思い、コレからのChloeの体調の様子もちゃんと見て行こうと思います。

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もしかしたら、心臓が麻酔に耐えれず、白内障の手術を取りやめになることもあります。

しかし、麻酔のリスクを、少しでも軽減出来るよう、早速薬を処方されました。
"フォルテコール 2.5mg"
投薬することで他の臓器や、身体に負担は無いとのことでした。

コレからもずっと飲むことになる、お薬。
ありがたいことに、くぅちゃんは食欲旺盛なので、この薬のみでも、オヤツかのようにパクリと食べてくれます^_^;

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そして手術までの前3日間。
1日3回、この3本の目薬を、間隔を5分あけて左目に点眼。

そして、明日の手術当日は、病院に預ける前に2回。


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リスクが、たくさん書かれた紙。
見てるとかなり不安です。
麻酔に心臓が耐えてくれるかも不安です。

でも、くぅちゃんの今後を考えて、出した手術という選択。
とにかく、成功してほしいです。

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日曜日に、今後に備えて、トリミングしました。
冬にツンツルテンにしたので寒そうですが、心臓のことも考えると、トリミング時間は、短縮したほうが良いと思うので、これからもこのツンツルテンSTYLEになりそうです。

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そして昨日。
術後1ヶ月はお風呂にも入れれないので、主さんとお風呂Time。
ツンツルテンになったことで、ドライイングもかなり早くなりました。
時間短縮になった分、ドライイングのストレスも少し減ってると良いな。


明日預けたら、状況次第ですが、3日~1週間程は、入院のChloe。
今日は、いつも以上に抱っこして寝ようと思います。

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