こんにちは!
成田万寿美です。
久しぶりの投稿です。
最近は、facebookや笑声®キャスターコラムへの
投稿が増え、ご無沙汰しています。
ごめんなさい。
ここは、私の病気のことも含め、
ディープな想いを伝える場としたいもので、
投稿時は、少し長文になりますが、
これからもお付き合いくださいね。
さて、今日は、
「笑声(えごえ)®」を推奨している私の
”笑い”についての大切なお話しです。
昨年、2ヶ月間に及ぶ、
抗がん剤&放射線治療を受けていた時、
私は、いつも笑っていました。
歩けなくて車椅子で放射線治療を受けに行った時も、
出迎えてくれた看護師さんが、
「辛い治療なのに、いつも笑顔で来て下さってありがとう!」
と言って下さいました。
無理に笑っていたわけではないのですが、
医療スタッフの皆さんの笑顔と「ありがとう」を聞けただけで、
治療に前向きになれるのでした。
ドクターとジョークを言い合えば痛みが軽減し、
同室のみんなと笑いあえば、心が軽くなりました。
だから、ベットで一人の時も、
笑える動物動画を見たり、
外国のパロディー集をよく読んでいました。
そんな中で、
自分の感覚を裏付ける素晴らしい本に出会いました。
ノーマン・カマンズの「笑いと治癒力」
著者は、不治に近い難病を、
「笑い」によって克服したジャーナリストです。
人間の自然治癒力の可能性と、
心とからだの相互作用について書いています。
それから、「笑い」についての書物を色々読むようになり、
ますます、自分の想いと一致していきました。
私が、ドクターも驚く速さで、
「悪性リンパ腫」を克服し、早期に退院できたのには、
この「ユーモア」の力もおおいに役立ったと思っています。
そもそも、
あなたは何のために笑いますか?
嬉しかったり、おかしかったり・・・。
一方で、敵ではないことを伝えたり、
好意や謝意を伝えるためにも私達は笑います。
人間は他の動物に比べて、視覚による伝達情報が
効果的だからなのだそうですが、
サルの社会にも、
上位のものに向けた「劣位の笑い」があり、
これが人間の「親和の表情」へと進化したとも言われています。
いわば、笑いは私達のコミュニケーションツールでもあります。
でも、もっと「笑い」のルーツを紐解けば、
実は動物が誤って口の中に入れた毒物を吐き出す動作が
進化したという研究報告もあります。
そういえば、犬も変なものを口に入れた時、
口角を上げますよね。
これは体の自然な反応で、
自然治癒行為の一つではないかと私は思いました。
それがいつしか「快感刺激」へと進化し、
笑うことで、心にも良い効果をもたらしているのではないかしら。
病院でも、よく笑っている人は、
心と体の毒素をたくさん吐き出しているように見えました。
「笑い」の効用については、様々な文献や書物がありますが、
私は、それらを読むにつけ、
「笑顔でいること」
「笑声®で会話すること」の大切さを確信し、
闘病中は意図的に実践しました。
私は研究者ではありませんが、
今、こうして元気でいるという確かな事実。
闘病中に起こったキセキを振り返り。
「笑いの意味と真理」を身をもって実感しています。
病気は、このことを私に教えるための
神様からのプレゼントだったのかもしれません。
さぁ今日も、
顔上げて、口角上げて、お腹から声出していこう!
成田万寿美
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