(facebookに書いた記事を転載させていただきます。)

 

こんにちは!

成田万寿美です。

今朝、NHKの討論番組で、2035年には、シングルが、国民の48%になるという調査結果が報告されていました。

 

様々な事情で生涯独身の人、離婚した人、伴侶を亡くした人。

誰もが晩年1人になる可能性は高いのです。

子供がいても頼ることはできないでしょう。
このことは、2年前に、拙著「愛しきシングルウーマンへ」にも書きましたが、あの時より事態は急速に進んでいます。

 

一昨年、私が大病をして2ヶ月間入院した時、同室の高齢女性の独身率の高さに驚きました。

1人で入院し、1人で荷物を抱えて退院して行く人を、何人も励まし手を振って送り出しました。

今どうされているかなぁ。

 

近くに身内がいないと、入院を拒む大病院も多いことを知りました。

私自身、こうした問題に直面した1人です。
それでも、心ある病院や、肉親ではない友人知人に助けられ、

心から感謝しました。
だから.....私は希望を持っています。

 

これまでの、家族が基本の社会は、

早急に変わらなければいけないでしょう。

何より個々の生き方や繋がり方を、

私達自身が考え直さなければいけません。

多様性を認め合い、声掛け合える、

大きくあたたかな社会にしたいと強く思う土曜日の朝。

私に何ができるかを真剣に考えています。

 

 

 

 

 

 

 

 

https://www.amazon.co.jp/愛しきシングル・ウーマンへ-成田-万寿美/dp/4072934623