こんにちは!
成田万寿美です。
叫んじゃおう〜
か・ん・か・い!寛解♪
待ちに待った言葉です。
医師の皆さんは、がんに「完治」という言葉は使われません。
この病気は、いつまた再発するかわからないからです。
それでも、今現在体のどこにも悪いものが無い!
というだけで私は幸せなのです。
退院から4か月。
頸部MRI検査の結果を聞きに行きました。
なんて綺麗な画像!どこにも怪しき物はありません。
ドクターから、
「寛解と言っていいでしょう。成田さん自身の力です」
と言って頂きました。
昨年、別の病院で再発告知を受け、
「骨髄移植しか助からない」と言われましたが、
「長く生きるより、自分らしく生きたい」と伝え、
自分の直感を信じてその病院での移植治療を断りました。
もう待ったなしのギリギリだったのにね。
昨年の夏のことです。
そんな時、奇跡的に出会えた現在の主治医から、
「治療法も大事だけど、患者さんの生き方に寄り添った治療をしたい」と言って頂き、このドクターだ!と。
即ここでの治療をお願いしました。
そして、負担の大きい骨髄移植ではなく、少し強めの抗がん剤治療だけをしました。これだって命懸けには違いありません。
振り返れば厳しい治療でした。
しかもコロナ禍で身内も親しい友人も病棟に入ることはできません。
1人での闘いです。(これは案外平気な私です^ ^)
結果、入院2か月、退院から4か月で、
「寛解」まで辿り着きました。すごいことだと思います。
2度目の寛解ですから(笑)
医療チームの皆様、応援してくださった皆様、私の復帰を信じて待っていて下さったお仕事先やクライアントの皆様に、
改めて御礼申し上げます。
そして自分の直感を信じる自身の力が、
出会うべき人とのご縁を引き寄せ、自己治癒力も活性化させたのだと私は確信しています。
「今後どんなことに気をつけて生活したらいいですか?」
とドクターに尋ねると、
「今まで通りでいいですよ。ただ近年、血液のがんはストレスから来るということも分かってきました。今までの8分目でお仕事をして、
よく寝て、笑って、毎日を楽しく過ごして下さい。」と。
ステキいいねいいね。
思い返せば、五年前の初発のときも、再発した時も、
ショックな出来事による精神的疲労でクタクタでした。
自分ではまだまだ大丈夫のつもりでしたが、コップの水は溢れていたのでしょう。
病気は私に、これからの生き方を教えてくれました。
どんな経験も出来事も大切な意味がある。
これまでの全てに感謝して、
信頼する友人との時間、私を必要としてくださる人達とのお仕事を大切に、心から笑って今今を生きていきましょう。
これからも変わらず、
どうぞよろしくお願いいたします