エイミの光るシルク展に行ったはなし | ++みこんのネグラ++ <またもやふるさとTOKIO編>

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つれづれに役に立たない趣味などの話を綴ります


新宿の高野フルーツパーラーのビルがずっと改装してたのですが、いつの間にか終わってたようで、そこに入ってるGucciに行って来ました。

といってもGucciでなんか買うわけでなく、入場無料の展示イベントを見に行ったのです。


Sputniko!(スプツニ子)さんの「Tranceflora - エイミの光るシルク」展です。



スプツニ子さんは説明するのが難しいですが、現代アート作家みたいな人です。
日本でよりアメリカでの方が知られてるんじゃないかなと思います。


MIT(マサチューセッツ工科大学)メディアラボに所属してたりしてるし、スノッブな芸術家と思いきや

私はこんな名前で活動してるので、きらきらネームをつけられた子の気持ちがよくわかる

みたいな変なツイートをしたりする面白い人です ( ´艸`)



この展示会のテーマは

主人公「エイミ」が、大好きな彼と会うための勝負服を選ぶのに既製服では物足らず、「光るシルク」や「薔薇の香りがするシルク」、「恋に落ちる(かもしれない)シルク」を使って世界に1つだけのドレスを創りだしたという架空のストーリー

といこことです。



会場は真っ暗でブラックライトみたいなので照らされたドレスが光ってます。


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これが今回の作品です


これ蛍光染料のプリントで光ってるではないのです。

遺伝子操作で光るマユをつくる蚕を造り出し、そのシルクの糸で織り上げた模様が光ってるのですよ。


実際にそのマユも展示されてましたが、


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会場でもらったこのメガネで見ると、上のドレスの模様がよりカラフルに光ってるのがわかりました。




以前に遺伝子操作された光るメダカなんてのがニュースになったことありますが、バイオテクノロジーをアート方面に展開させてる興味深い作品でした。



この展示会は5月17日までだそうです。
しかしなぜGucciでやってるのかが良く分かりません。




おしまいです。