迎え盆の夜 義父・おんぶ編 | 介護生活に片足突っ込んじゃいました♪(旧:ねこの足跡)

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好きなことを好きなように書き綴ります。

食事が終わり一服していたら
ふらりと義父は離れに戻って行った。

いつも食後の一休みしたらお風呂に入りに来るので
着替えを取りに行ったのかと思った嫁の私。

お風呂の準備をして席に戻り
お茶をしつつ会話に加わる。

離れを気にかけているが
義父が来る気配がない。

どうしたのだろうか? と思っていたら
何やら義母の声が聞こえてきた。
しかも、結構な大きさで
危ないだの、○○(夫)を呼んできてだのなんだのと
只ならぬ様子だ。

夫と顔を見合わせ
私が様子を見に行くことにした。
玄関を出て離れに向かっていると


義母をおんぶした義父が
よたよたと歩いてくる。




唖然となり
次の瞬間、叫びたくなった。



何しているんじゃ! お前らっ!




瞬時迷ったが
廊下の掃出し窓を開けて
受入体制を整えた。



義母をおんぶする義父に
夫も義弟夫婦も唖然。




無事に義母が母屋にあがると
すかさず説教めいた注意が飛び交った。


息子夫婦たちと妻である義母に言われても
屁の河童の義父。
聞こえないのか、聞こえないふりなのか
理解できないのか、理解したくないのか
よくわからんが義父のスルー力は凄まじい。

義父に振り回されても
今日も我が家は平和です。