またまた作ったリース✨
玄関ドア用です


さて、
クリスマス🎄の思ひ出…

(余談ですが「思ひ出」という詩集がありますね…
北原白秋の。
ちょっとぎょっとする詩が多いです。
ご興味のある方はぜひ。)


楽しかったこともたくさんありますが、
どーーーしても浮かぶのが2つあります。

なんか、毎年書いてるような気がしますが(笑)
いつになっても、
やっぱり書かずにはいられないんですー❗

聞いて下さい🙇‍♀️
今年も(笑)


まずはプレゼント編から。


小学校低学年のとき

フルートが欲しい❤️
とサンタさん(両親ですけどね)にお願いした年。

父がクラシック好きだったので
よく、オーケストラの音楽会やバレエなどに連れて行ってもらっていました。それでフルートに惹かれていたんだと思います。

クリスマス🎄の朝

目覚めると枕元に、



篠笛が…



これです⬇
違う…😓
フルートじゃない…💧

どうやら、サンタさんの予算オーバーだったらしく
代替品となったらしい…

篠笛は、音を出すのも難しいので
そのまま、仕舞ったような記憶が。

…それから何十年もして、まさか音大の副科(私は声楽が専門ですが、他にピアノともう1つ個人レッスンが受けられました)で篠笛を専攻するとは❗
なんだか不思議ーーー


それから、おまけとして
パンパイプ もありました。
⬇こういうやつです。もっと小さいもので1オクターブだけのものでした。




フルートじゃなくて悲しかったけれど、
母から「パパがね、楽器店にいったら、最低でも7万円て言われたからちょっと考えちゃったんだって」

とこっそり知らされ、
小学生のクリスマスプレゼントには高すぎるなと、
子どもでもわかりました。
それで

「いいの。私こういうの(パンパイプの方)吹いてみたかったんだー☺️」

なんていったものでした。←忖度できる子だった(笑)



そして、

メインのお話はこっち。

4年生のときに新しいピアノの先生につくことになったのですが、先生のお母さまがお琴の先生でした。
おばあちゃんくらいのお年の方で、お名前は〇〇タイさん。タイ先生。(さんぞー(ΦωΦ)はタイ🐟が好き←関係ない)

ピアノのお稽古にいくと、隣の部屋からお琴が聞こえてきて、いいなあーやってみたいなーと憧れました。

で、クリスマスプレゼントは
お琴をお願いしました。←単純(笑)

勘のいい方はもう、お分かりかもしれませんね🤭


今思えば、お高いものだし
ムリーって言ってくれて良かったのに、
父は「琴」を買ってあげたいと思ってくれたのだと思います。

クリスマス🎄の朝、

枕元にあったのは





大正琴ーーー❗

⬇こういうの

富士山🗻の絵がついてました。
この写真は古賀政男さんモデルらしいですが
私のはたぶん違ったと思います。
でも、黒塗りでした。…渋い


ものすごいショックでした💧
今だったら嬉しいけど
当時は大正琴自体が
あまりメジャーではなかったですし、
小学生が喜ぶ楽器ではなかった…

それでも、せっかく買ってくれた両親に申し訳ないと忖度。
喜んだふりをして、
リクエストの「荒城の月」とか「ふるさと」←渋い
をつつがなく弾いて
(初めてでも弾けたんです。ピアノをやっていたから)

そのあとは押し入れの奥底に仕舞って
それっきり弾くことはありませんでした。


今思うと、
その頃から弾き続けていたら、
今頃は大正琴の先生になっていたかも…
惜しいことをしました(笑)

いま、こねこ中が勤務しているクラシックの音楽事務所では、会長が大正琴の指導もされていて、老若男女できるということでなかなか人気があるそうです。
こねこ中も習ってみたら?と話しています。



というお話でした。



次回は

クリスマスの思ひ出 その2です。

おたのしみにー😉