関東やきものライナーは栃木県の益子駅から笠間を経由して秋葉原とを結んでいる高速バスです。
コロナ前は夕方にも益子駅発が1本ありましたが、現在は朝の3本のみとなっています。(秋葉原発は夕方3本のみ)
料金は片道2150円ですが、2枚チケットや電子決済では1900円です。(2枚チケットは2回分の回数券で3800円で売られています。車内や秋葉原バス停近くのセブンイレブンで買えます。)
無論、小金井からJR利用のほうが安いのですが(1520円 IC1518円)、小金井までは小一時間かかりますし、送ってもらったり有料駐車場に停めたりと面倒なので夕方にこちらを出る時以外はついついバスを利用してしまいます。

で、6月、7月の2か月中に10回も利用してしまいました。
益子からが3回、秋葉原からが7回です。
秋葉原発に乗るのが多いのはコロナが怖いからという理由もあります。ちょうど帰宅ラッシュの時間ですからね。
その点、バスは空いています。多い時でも15人くらいで、いちばん少なかったの時は5人です。笠間から益子まで貸し切り状態というのも3回。あの大型バスにひとりだけというのは贅沢のような申し訳ないような。こんな状態では無くなっっちゃわないか心配です。
利用するのは18:40発で益子着は21:00くらい。
夏至の頃ですと土浦辺りまで外が見えますが、7月末もなると守谷SAあたりで暗くなっちゃう。季節の移ろいを感じますなー。
暗くなってしまうと風景も見えませんので寝てることが多いのですが、時折おきてはキロポストを見ます。
高速道路にも100mごとにキロポストがありますので友部JCまであと何キロとかが解ります。(三郷から74kmです)
それと、100mの所要時間からバスの速度も解ります。4秒ならおよそ時速100km/h、4.5秒なら90km/h、5秒なら80km/hです。
そこから益子着の時刻を予想して結果はいかにという鉄道には無い楽しみもあります。一番成績が良い時で誤差1分という事がありました。

朝の便は寝ていこうと思っていたのですが、ふと目を覚ましたら切通しの上にJRの駅らしきものがちらりと見えました。
あれ?こんなところに駅があったかな?
と思っているうちに谷和原インターを通過しましたのでつくば市辺りですね。
このへんにはTXしかないしちと離れていて並走区間はないよね。ガソリンスタンドかなんかと見間違えたかな?

という事で次に朝の便に乗ったときは眠らないでこの辺りを注視。
そしたらやはりありました。25km地点です。
やはりJRの駅っぽいよなー。

なのでその次は写真に撮ってやろうと身構えていたら。



なんと保線車両が停まっています。
これはいったい?

と調べてみたら東鉄工業がつくばみらい市に作った研修センターのようです。
かなり大がかりな施設のようで、本物そっくりと言うより本物の線路や駅があるみたい。
これ年に1回くらいは一般公開して横取装置体験なんてやったら楽しそうだなー。


猛暑猛暑と言われていますがこのところ朝晩はすっかり涼しくなって秋の訪れを感じさせられます。夏至の頃がつい昨日のように思い起こされるのに。



あさっても関東やきものライナーに乗ることになりそうです。