うわ~、人がいっぱいだ~。


道路横断待ちの列が両側と真ん中にできてます。
そして一方通行の道は人が逆走しています。
マラソン大会にぶち当たりました。
横断待ちの列は道路両側と中央。選手は左か右のレーンをときおり切り替えて走っています。
この道の横断方法は選手が走っていないレーン側で道路端⇔中央の横断が行われ、選手レーンを替えて中央⇔道路端という二段階横断。
でも中央待機場所が10mくらいしか無いうえに、なかなか選手レーンが切り替わらないのでこの道を渡るだけで10分かかっちゃった。

という苦労の末にたどり着いたのが、



神宮球場~。
無論見に来たのは試合ではなくヤクルト「ファン感謝DAY」。
4年前にファン感を見に来た時は入場するのに押し合いへし合いの大混乱だったけど今年はそれに比べればすんなり入場。
今年は外野席の販売がなかったのでそのせいかな?
もっとも、先ほどの道路横断もそうだったけど、相変わらず人のの整理が下手。
あちこちに行列があって入場なのかグッズ等の販売なのかなんなのかわからない。
「最後尾」のプラカードを持っている人がいる所もあったけど「最後尾」とあるだけで何の列の最後尾かわからない。でもそれはまだましで、列があるんだか無いんだかわからない所も多数。それで立ち止まって考える人や急に方向を変える人などで動線がぐちゃぐちゃ。
この前ビールを買いに来た時もそうだったけど、 これなんとかなんないのかなー。

そんなこんなでやっとこさ席に到着したら(全席指定)上着だけ置いてすぐさま飲み物と昼食の仕入れに出発。
前回の時は3塁側の席で午後に日が陰るととても寒かったので今回は1塁側の席を取ったけどポカポカ陽気でその必要はなかったかも。

で、saiさんお目当てのカップ飲料や昼食、菓子などを仕入れたのですが、さてどこでやろうか。
チケット完売で密になっている座席で飲み食いする気にはなりません。



で、ウロウロしていたらいい場所発見。
それはバックスクリーン裏。

 (2018年撮影)

通路から見ると壁が見えるだけで何もなさそうだし、外野席が販売されていないので行く人がいないんでしょうね。
てな事で、陶器市中にも関わらず「本当に陶器市やってるの?」てな状態の益子の店みたいな感じになっている店の前でゴミ箱をテーブルにカンパーイ。



ちなみにそこの店で買った「石川雅規の満載!ポテトフライ」は美味しかったですよ。量も多かったし。(お世話になった?から一応宣伝しておきます。しばらくいたけど買いに来たお客さんは3人くらいしかいなかったからねー)

そこでゆったり呑んでいたら壁一枚向こうでファン感が始まってしまいました。
でも見上げればスーパーカラービジョン。



ここでも十分観られます。
てか、どこにいても結局は生で見ないでこれを見てるんですから。

酒つまみが無くなったら席に昼食と土産物を置いてグラウンドに移動です。



いや~、やっぱりここはいいねー。
レフトに村神様と優勝記念のコーナーがあってそこは大行列になってるけどそれ以外はゆったりのんびり。
水没地点も今日はカラカラ。



結局指定された席に着くことなくずっとここで過ごしてしまったのですが、1時半頃にせっかくだからと、記念館行列に並んでみました。
その時点で5段式スイッチバックの状態。そしてこれが進まない進まない。
1時間ほど並んでやっとあと1段、少し離れた場所から展示品を眺めたところでタイムアップ。



秋葉原17:00のバスに乗りたいし、他にも寄りたいところもあるし。
てな事で高津監督の挨拶を背に神宮球場を後にしました。

途中で移転オープンしたグッズ屋に寄ったりなんだりで次の目的地の渋谷ヒカリエ8Fに着いたのは4時少し前。
うわ~、あと1時間しかないよ~。
なのに思わずじくり観ちゃいましたよ。



川本喜八郎人形ギャラリー。

人形歴史スペクタクル 平家物語、最近再放送してましたね。
改めて観ると昨今の素人役者よりずっと表情豊か。
その出演人形たちに会えるギャラリーです。
この日は展示替え初日という事で案内の方がいらっしゃっていろいろ説明してくれたり、普段は不可の写真撮影も個人使用に限りこの日だけOK(ストロボ不可)だったり。

人形は全てが同じ動きができるようになっているのではなく、その個性に合わせて顔の可動部が違っているそうです。
なので自然と物語のピントがそこに合わされる事になり情景の雰囲気がしっかりとしたものになっていたのでしょうね。
操作する人の技術も特別なものだそうで1体につき3人がかりの合わせ技。
先日人形操作デモンストレーションが行われた時は人形も操作する人も年をとってしまっていて大変だったとか。

もっとゆっくり観たかったー。


秋葉原でバスに駆けこんだのは発車3分前でした。