西新井から実家を目指します。
半蔵門線直通に乗れば乗り換えなし。
でも錦糸町で降りて総武線に乗り換えて信濃町へと、ちょい寄り道。
またしてもsaiさんにお使いを頼まれていました。
今回は売り出し初日ではないからあの時ほどは並ばないで済むだろうと思っていたら。



ガ~ラガラ。
この頃ツバメたちは南の島にいたからねー。

さらっと「桜ビール」を買って、あまり待たずに済むならと寄ってもいいなと思っていた「つば九郎ハウ巣」を待ち時間の概念無しで見物したら、間もなく姿を消すであろう風景を眺めつつ外苑を後にします。



そういえば「つば九郎ハウ巣」も再開発地域のど真ん中だから、完成したとたんに立ち退き要求されてんのかな?悪徳不動産屋に騙されたって感じ?
なんてことを考えながら銀杏並木を突っ切って
青山一丁目駅を目指します。
外苑前駅は半蔵門線が停まりませんからね。

銀杏並木からは5分とかからずに青山1交差点に到着。
HONDA本社前の入り口から地下鉄に乗ります。



階段を降りて



Uターンしたら



また階段を降りて



右に曲がったら



改札口です。



でも、これは大江戸線の改札口。
半蔵門線へはここを素通りして、その先の階段を上るようです。



銀座線は浅いところを走っているので上れば改札と思いきや、正面はなんかのビル地下ですね。半蔵門線は左の方か。



そっちにメトロの改札。
と、思いきやまだ先みたい。



でも、そちらへの通路の壁が地下鉄らしい感じになったのでやっとかな?



思った通りで、その短い通路の先を右に曲がったら改札口に着きました。



改札の先はすぐにホームです。



でもそれは銀座線のホーム。
半蔵門線はまだ下の案内があります。
まあ、半蔵門線の方が深いところを通っているでしょうから当然と言えば当然ですね。
降りれば長津田方面のホームという期待を込めて階段を降ります。



違いました。まだ通路です。
で、その先には上り階段。
階段は二つに分かれていて、しつこいように左側通行と書かれています。
混雑が激しくなったので増設して上り下りを分けたのかな?
なので素直に左側の階段を登ります。



足元に気を付けつつ少し上った所で上を見たら、罠にはまっていた事に気づきました。
この階段はそれぞれで行先が違っていたのです。
素直に左を登ると銀座線に行ってしまいます。半蔵門線は右の階段。
途中で移る事はできません。下まで降りて登り直しです。



階段をよく見れば上り専用のはずなのに「のぼり」「くだり」が表示されているのは変ですよね。注意深い人ならそれで気づくのでしょうが、他にも途中折り返しをした人を見かけました。
せめて階段の上り口の床にでも行先表示をしてほしいですね。


という事でいよいよ半蔵門線へと単独分岐した階段を上って左に折れたら半蔵門線。



ではなくて、長~い通路。



どこまで行くんだろう。
半蔵門線へと分岐したはずなのに銀座線の案内どころか、大江戸線の案内も出ちゃったよ。
これ改札内だよね。いつの間にかその辺の地下道に迷い込んじゃいないよね。

と、疑心暗鬼になりながらちょいと進んだらやけに半蔵門線を主張している柱がありました。



どうやら、ここから更に向きを変えて下へと進むみたいです。

半蔵門線ホームはいったいどこにあるんだ~えーん

と、くじけそうになりながら階段上に立ったらやっと乗り場案内が出ました。



この下の左側には押上方面の電車が来るんだよね。
右側には渋谷方面の電車が来るんだよね。
あの点字ブロックの通りに曲がったら、まだずいっと通路があるんじゃないよね。



ふ~、つ、疲れた。
なんだかんだでHONDA前の入り口から10分近くかかっちゃったよ。(一生懸命歩いても5分くらいかな?)

なんかバリアフリーじゃなかったよね。
そりぁ、エレベータも併設されている所もあったけど、上り下りの多さと距離がねー。

多分、入口を間違えたんだね。HONDA前で入らずに、交差点の横断歩道をチョイチョイと渡って地上で水平移動して大江戸線や銀座線の向こうに行ってしまえば、少し階段を降りるだけで半蔵門線ホームにたどり着けたんじゃないかな?

トラップ階段もそうだけど、HONDA前の入り口にも「半蔵門線ご利用の方は交差点向こうの云々」という表示をしてほしいところですね。

ところで、ホームの列車案内には次の列車が「東急の車両です」とか「メトロの車両です」「東武の車両です」なんて表示が出るけど、これ一般の人には必要な表示なのかなー?