またしても神宮球場へ行って来ました。今回はsaiさんの希望です。ただし急に思い立ったのでチケットが取れず外から雰囲気を味わうだけ。
まず降り立ったのは表参道駅。
ここから神宮球場までテクト、じゃなくてテクテク。
もちろん最寄駅は外苑前ですが、わざわざその一つ手前で下車。
いや、電車賃を少しでも浮かそうという訳ではありません。渋谷からは表参道と外苑前は同額ですからね。
表参道で降りたのはちょっと寄りたい店があったから
その名はマニフレックス。
イタリアの寝具ブランドの店です。
いや、ベッドを買いに行ったわけではありません。目的はこれ。
山田哲人展です。
店はコンビニの横の狭い通路に入ってエレベータで上がった2階です。
なんかちょっと怖いなー。
入ったとたんワッと囲まれて高いベッド買わされちゃうんじゃないかなー。
エレベーターを降りると左手にベッドが並んでいる部屋が見えて上品そうな方がベッドに横になって寝心地を試したりしています。
哲人の展示らしきものは見当たりません。
いかにも私たちには場違いな感じです。
でも、意を決して一歩踏み込めばすぐに「いらっしゃいませ」と店員さんが寄ってきて、来意を告げると笑顔で案内と丁寧な説明までしてくれました。
更には等身大パネルと記念撮影のシャッターを押してくれたり、クリアファイルをくれたりと至れり尽くせり。
それでいて寝具のセールスは一切なし。
それっぽかったのは、哲人が使っているベッドに寝てみてもいいですよ、だけでしたが、それは遠慮しました。
なんせベッド汚しちゃいそうな身なりでしたからね～。
（手前のベッドが哲人が使用しているタイプだそうです）
でも、寝てみたらよくって買いますになっちゃうかな？
いや無理！
もっとも、店員さんも期待はしていなかったでしょう。
なんせこのまま大阪や広島へ行ったらボコボコにされるというようなスタイルでしたからね～。
結局寝具には全く近寄らないで30分くらいの滞在で店を出ました。
それなのに帰り際は店員さんにエレベーターまで見送ってもらって恐縮です。
マニフレックスから神宮まではすぐですが、当然その途中の東京ヤクルトスワローズOfficial Goods Shop(スタジアム通り店)に寄り道です。
時刻は18:30くらい。
もう試合が始まっているからでしょう。
開催日とは思えないほどにガラガラでゆったり品定め。
という事で、神宮球場に到着したのは19:00すぎとなりました。
こちらもいつもなら歩くことすらままならない所ですが、のんびり写真撮影ができる状態です。
ここでもグッズコーナーやキッチンカーをじっくり冷やかしてつば九郎ハウ巣まで行ってみます。
が、本人は仕事中ですので当然しっかり戸締り。
試合が終わってもそのまま呑みに行っちゃうから翌朝まで空き巣ですね。
大声援が響くのに人通りも車もまだ宵の口の都心とは思えない道を戻ってまた球場へ。
やはり人通りはまばら。
軽食などを買ってさらにひっそりとした一角で試合観聴です。
ほんの10m先の壁の向こうには３万もの人がいるとは思えない環境で、壁の上にちょっと見える応援旗と大歓声を聞きながら呑むのはなかなか良いものです。
しかし、東京音頭を期待していたのに巨人のチャンステーマばかりになってしまいました。
帰りましょう。
という事で、誰に邪魔されることもなくアリーナへ向かう Passionやクラブハウスから出ていく車（saiさんは石山選手だと言っていた）を見送って、間もなく阿鼻叫喚となるであろう外苑前駅からスイッと銀座線に乗ったのでした。
神宮球場は場外に飲食スペースが無いのがちと残念。
新球場になったらできるかな？
夕食にと買ったサイスニー丼は自宅へ持ち帰って食べました。
ハンバーグかと思ったらひき肉の塊で食べ応えもあって美味しかったですよ。
※山田哲人展は７日までです。