なんだかな~。
あまりブログを書く気にならないけど書くか~。

11/25、ヤクルトスワローズのファン感謝DAYに行って来ました。
ルートは昨年と同じで関東やきものライナーで秋葉原へ出て信濃町からなのですが、今年はその後実家に泊まるので大荷物をゴロゴロ転がしながらです。
前回はマラソン大会と重なって駅から球場まで大混雑でした。今年もなんかクリスマスイベントをやっているそうなのでまた混雑している様なら銀杏並木の方をぐるっと迂回して、と考えていたのですが、さにあらず。
銀杏も信濃町駅前の物はまだ黄葉しきっていないので並木の方もそうなのでしょう。そちら目当ての人も少ないみたいです。



その先のイベントが行われている付近の絵画館辺りは混んでるかと思われたのにすんなり。
さすがにOfficial Goods Shopには行列が出来てはいたものの、つば九郎ハウ巣には列無し。
という事でsaiさんは入ったことがなかったのでチョイト寄り道。



それでも11時開演前には神宮球場に着きました。
ところが人さばき下手が相変わらずで球場周囲は歩くことすらままならない大混雑。とりあえず荷物をコインロッカーにと思っていたのにたどり着けません。
そして長い事人に揉まれて行ってみれば3か所あるロッカーはどこもいっぱい。



仕方がないのでsaiさんだけ先に入ってもらって私は外苑前駅のロッカーに預けに行く事に。
で、駅に着いたらこちらもいっぱい。
こうなりゃ意地だ、と銀座線に乗って渋谷駅へ。
でも惨敗。
スゴスゴゴロゴロと神宮球場に引き返したのでありました。
そんなこんなで私が入場したのは初めに神宮球場に着いてから1時間半もたった12時15分くらいになってしまいました。
今回の席は3回目の抽選でやっと取れた3塁側外野席。この席にかぎった事ではありませんが、大荷物を置くと座る場所が無くなります。なので荷物の上に座るような感じでなんとか腰を落ち着けて入口でもらったなんやらかんやらを開けてみたら箱の底の方に小さなカードが。



なんと、「選手からの手形色紙プレゼント」に当たりました。
が、そのイベントの時間が11:30~12:00。私が入場した時点ですでに終わっていたのでした。トホホ。

仕方がないので座席は荷物置き場にして、グラウンドに降りてまったりとしていましょう。
と、いう事が今年はできません。
いや、グラウンド開放がされていないわけではありません。今回グラウンドに降りられるのは内野席の人達だけです。
もちろん内野席も抽選で公平にチャンスがあるとうたわれてはいますが、その抽選がファンクラブの階級ごとに上位から日にちをずらして行われるのです。なので上流階級の方が先に席を取れて下層民はそのおこぼれをもらうという事になります。
また、イベントの中には選手が観覧席に行くものがあって直接あこがれの人達と触れ合う事が出来るのですが、それも対象は内野席だけです。
今回の席は最後の最後に残っていた外野席で通路から2段目の低い位置です。



なので人垣があってグラウンドの遠くの方で行われているであろう催しを直接見ることができません。
目の前の壁にはなにかパネルが貼られているようで写真を撮っている人たちがいますが、それを見ることもできません。
さすがにsaiさんも「これなら家でTVで観た方がまし。来年は内野席が取れなかったら来ない」とおっしゃいました。そう、ファン感に来たのではなくて、ファンと選手が触れ合うファン感の様子を見に来たなのです。

思い出してみれば、以前は外野席の販売は無く内野席だけだったのが、今年は外野までびっしりです。
ファン感すら金儲けの手段にしちゃったのかな?
人気が出ちゃったからねぇ。
早いとこ最下位の汚名を挽回して元のヤクルトに戻ってほしいです。

とにかく疎外感がひどくて面白くないのでとっとと退散です。
外野席は売り切れのはずなのに半分くらいは座っている人がいませんでした。
他の人達も同様の気持ちだったのか、時間的なものだったのかわかりませんが、外野席下の売店がある周回通路は空席の主たちがいっぱいで大混雑していました。

1時間といなかった神宮球場を後にして銀座線に乗って渋谷へ。そこで東急に乗り継いで
小一時間。

着いたのは、




元町・中華街駅。
実はみなとみらい線に乗るのは初めて。もう開業して20年くらいになるというのにこのありさまはいかにこの辺りに興味がないかの現れですかねぇ。

そこから中華街へ。



中華街もそもそも興味がなかったので、学生の頃に友人に誘われて初めて行って並んだ末に中華粥をすすったきり。
saiさんによく「1度も連れてってもらったことがない」と言われてきましたが、これでそんな愚痴ともおさらば。かな?

中華街も人がいっぱい。
でも、幸い駅のコインロッカーで荷物を出している人がいて、入れ替えるように押し込んできたので難渋はしましたが、苦行にはならずにお目当てへ。



はい。中華街を素通りして横浜スタジアムへやって来ました。



ハマスタは来たことがなかったのでその下見もかねてDeNAベイスターズのファン感にもぐりこみました。
もちろん、ヤクルトグッズはコインロッカーに詰め込んで、saiさんは例によってニセベイスターズファンになってます。

席はウイング席を狙っていたのですがやはり抽選に漏れて立見席です。



で、初めに思ったのが、「小さい」です。
いや、決して小さいわけではないのでしょうが、そう感じられたのは外野席の段数が少ないからではないでしょうか。



スコアボート付近で神宮球場の半分(24段に対して12段)しかありません。ウイング席が必要だったのもうなづけます。

でも傾斜が急。特に立見席への最後の階段が。



なんでも、ハマスタの最大傾斜角度は30度だそうで、高所恐怖症のsaiさんは「ウイング席でなくてよかった」と。
でも、これなら前の席の人の頭が邪魔にならないですね。(神宮球場の内野席は13度で試合が見にくいとか)

そのせいか、イベント内容のせいか、神宮と違って主不在がありませんね。



入り口や通路がひっそりしていたはずです。

ハマスタに到着した時はあまりにも人がいないのでもう終わっちゃったかと思いましたよ。
初めてで入口がわからずウロウロしていた私たちに声をかけてくれるくらいスタッフも余裕でしたからね。神宮の無秩序大混乱とは大違い。もっとも、チケットを見せたら「これからですか」と言われちゃいましたけど。(^^)

時間が遅かったせいか、フードショップは軒並み売り切れになっていました。残っていたのは唐揚げとシウマイくらいです。
神宮に比べるとその手の店が少ないような。
神宮は観覧席から通路に出ると周回路になっていてびっしりと店が並んでいるのに、ハマスタは出入り口にポツンという感じ。
構造的には同じなのでしょうが、観覧席入口間が店という壁がないので外を歩いているような。これだとゲリラ暴風雨の時の避難所にはなりませんね。
でもトイレは数が多くてその上広くてきれいと感じました。

てな感じで1時間ほどでハマスタを後にしました。
今回は下見ですのでこれでいいでしょう。
もう少しいれば西浦選手の歌が聞かれたのですが。
来年ビジターで再来してみましょう。

でも、ハマスタに来るのにみなとみらい線は使わない事は確実ですね。
あれはひどい。
行に元町・中華街駅に着いた時、前の方の車両に乗っていたのですが、外へ出るべくホームを歩いていくと途中で何やらの行列。何だろう思いつつ列を横目に歩いて行ったらそれはエスカレータに乗る列でした。
エスカレーターは上下1本づつしかなく、しかもみんなマナーを守って(?)左側1列しか乗っていません。
ここまで来て列のずっと後ろに戻って並ぶのも面倒なので重い荷物を担いで誰も歩いていない右側を登って行ったのですが、こんな時は駅員が2列で乗るように案内すべきじゃないのでしょうか。
もっとも、駅員の姿なんて全くありませんでした。これだけの乗降客があって安全確認などどうしているのでしょうね。
ホームから改札へのエスカレーターの狭さ少なさだけでなく、その先の地上出口も少なくて狭い。災害などの非常時には多分脱出できなくなるでしょう。

ホームの案内も不十分の様で帰りには「この電車渋谷へ行きますか」とたずねている人も見かけました。
ハマスタのみならず、山下公園などへ行く時も根岸線利用の方がいいように思えます。
東横線がこちらに乗り入れるようになってしまったのは失敗だったのではないでしょうか。