2024年は災害・事故とよい出だしではありませんでしたが、結局私は呑んだくれて終わってしまいました。
昨年末に「ホームページを」なんて言ってましたが、結局ほぼ手付かず。
でも、一応内容だけは決めましたよ。
猫の間---「剛毛種」
鉄道の間--「8500」
焼物の間--「しばれる」
旧館------「田園都市線」
です。
こうでも宣言しておかないと結局ズルズルになってしまいそうですから……。
それと干柿はうまくいきました。
寒くなるのを待ったのと温塩水消毒が効いたかな?



そんな相変わらずの正月ではありましたが、一昨年の暮れにちょっとした事件が。
それはあるテレビで鯉に餌をやったら大量に集まってものすごい事になったというシーンを観ていた時の事です。
我が家ではこの状態を「鯉牧場」と呼んでいるのですが、その語源はまだ子供たちが小さかった頃に訪れた東武動物公園にその名の施設があって、餌をあげたら阿鼻叫喚の鯉に子供たちが大喜びしたことに由来します。
で、テレビを観て「鯉牧場だー」と騒いだわけですが、その時ふとある不安を思い出しました。
東武動物公園に行ったときは前夜大宮に泊まって翌日に訪れています。
大宮から東武動物公園なのでルートは東武で春日部経由すね。
でもおぼろげながら、その前に大宮公園でちっょと遊んだ記憶があるのです。
その記憶が確かだとすると東武野田線(その頃はまだアーバンパークラインではありませんでした)の最寄り駅は大宮公園駅ですのでそこから乗った可能性があります。
そうだとすると私は大宮~大宮公園間が未乗となってしまいます。
そこで恐る恐るsaiさんにたずねてみました。
「あの時さー。大宮公園から乗ったんだっけ?それとも大宮まで戻ったんだっけ?」
するとsaiさんの答えは、
「なん言ってんの!車で行ったでしょ!」
うっわ~~~。
何という事でしょう……。

それから1年経ちました。



春日部駅は相変わらずいいですね。

この景色もあとわずか。



もったいない。

やって来た大宮行は結構混んでました。



乗る人が結構多かったのですが、降りる人も多くてなんとか座れました。でも外はよく見えないし、おまけにガラスが汚れているのでなんだか楽しくない。
と、くれば大宮までは20分くらいですし、立って行く事としましょう。

春日部を出ると住宅地の中を走りますが、すぐにそれもまばらになって来て、農地がちらほらするようになります。そんな中を10分ほど走って元荒川を渡ると、



岩槻です。



朝の務めを終えた8000系が休んでます。
アーバンパークラインではまだまだ8000系が頑張ってますね。6050系はあっさりいなくなってしまったのに。

岩槻を出たら農地が目立つようになりました。



七里駅は北口が再ではない開発中。



20年くらい前の写真では北口は一面緑でした。

大和田駅はホームが大谷石みたいな感じ。



だいぶ粉崩れしてますが、まさか100年前からのままじゃないよね。

― 多分もう少し後の時代の物ですね。

昭和20年代の大和田駅
さいたま市アーカイブスギャラリーより


そしてこの駅からは戦時中にSL疎開の為の引き込み線があったそうです

国土地理院航空写真より



そして芝川を渡ると



疑惑の大宮公園



で、何度向こうから見たかわからない宇都宮線と並んだら



大宮駅到着です。

 

東武大宮駅は昔ながらのたたずまいですけど、新幹線工事の影響は受けなかったのかな?
柱についている駅名の行灯みたいなのがいいですね。
昔の大宮駅の音をチョットだけ

車内は途中乗り降りが結構あって、差し引き春日部を出た時と同じくらいの混み具合でした。
風景もクワッと食い入るようなところはあまりなかったですね。

 

なんだかあっけなかったけど、これで東武鉄道コンプリートです。

ではないんですよね。
実は佐野~葛生間が未乗なんです……。