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よく親はこどもに、「1時間勉強したら、ゲームしていい」と約束します。

 

それを聞いたこどもは、ウキウキで勉強します。

 

しかし、報酬を与えているとこどもはダメになるのでいますぐやめてください。

 

よくわが子は勉強しないといいます。

 

そこで親はご褒美を与えるかわりにこどもを勉強させようとします。

 

こどもは机に向かうので、親も大満足です。

 

こうやってダメな子が作られてしまいます。

 

一方、一流中高に通う子は、こんな教育は家庭で一切受けていません。

 

なのに、自ら机に向い、ゲームに没頭するどころか、外に遊びにいったりします。

 

ゲームでブレるほど、低い価値観を持ち合わせていません。

 

なぜ、勉強をやらせるためにご褒美を与えてはいけないのか?

 

理由は、「内発的動機付け」が低下するからです。

 

なぜ、内発的動機付けが低下するかというと、他人にやらされているという感情が残るからです。

 

大人でも他人にやらされている仕事や行事は嫌ですよね。

 

一方で、一流中高やSAに進学する子は、一切、報酬を与えられてきていません。

 

なのに、勉強する理由は、自分が好きで勉強しているからです。

 

自分が好きでやっている仕事って、大人でも夢中になってどんどん伸びていきます。

 

だから、そういう子はおのずと一流中高や実力テストトップに君臨します。

 

いかに内発的動機付けが重要であるかご理解頂けたでしょうか?

 

GWも勉強しないわが子を作ってきた原因は、学校でも塾でもなく、親御さんが原因です。

 

それを塾や学校に転嫁しても、根本原因が自分自身にあるので、無理なのです。

 

中学、高校になっても、報酬ルールで勉強しているご家庭はいますぐやめましょう。

 

こどもは一切、勉強しなくなりますが、それもまた人生です。

 

プロゲーマーなり、アイドルなり、きっと自分の好きな仕事がいつか見つかります。

 

一流大学でて、一流企業に就職できてもそれが幸せとは限りません。

 

自戒をこめて。

 

素敵な人生を送りましょう。