知るきっかけ | れんれんブログ

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5ヶ月ぶりの執筆になる。


少し間を置いてブログを開くたびに思うことなんだけど、一件前のブログは、これは果たして本当に私が書いたのかと。今回の場合は、4月の記事になるが、また思った、これは果たして本当に私が書いたのかと。それくらい考え方が変化してると思った。でもそれは私の変化が激しいのか、世の中大体の人がそうなのかは分からなかった。


最近は小説にハマっているせいで、拙い文章でも格好付けて小説っぽく前書きを書いてみたが、それもここまでになりそうだ。


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さて、「知るきっかけ」を書こうと思ったのは、自分もそうだけど、周りが色んな活動をしていて、色んな顔を持っていて、その人を最初に知ったきっかけがあって、そこからいつか、

その人の別の顔を知ることになる。
その人の違う仲間を知ることになる。
その人が尊敬する人を知ることになる。
その人が好きな人を知ることになる。


全てが枝分かれのように繋がっていく。ネットで偶然見かけたものよりも、きっと現場で出会った方が感動はダイレクトに来ると思う。


分かりやすい例えにしよう。
目当てのバンドを観に行っても、その日に出演する他のバンドも全員事前に調べておいて、好き嫌いをある程度決めてから観ることはなかなか出来ない。でも、自分が好きなバンドから何気ないオススメの一言で、最初から知らなかった5個の名前の中で、1個だけまるで文字が光るように浮かび上がって見えることがあるだろう。


それが知るきっかけだと思う。選ばれたと思う。他の名前は一生知らないかもしれないし、1年後に知って、よりハマるかもしれない。それはきっかけがなかったので、仕方ないと思う。きっかけはいつ、どこからやって来るのか分からないから。


何が言いたいのか、私のことをどこで知ったのかは関係ない。周りのおかげで、少しずつだけど、日々新しい人たちに知ってもらっている気がして、知るきっかけを与えた人にも、そのきっかけを与えられて私を知った人にも、感謝したいなと思った、ありがとう。どうか私もあなたの一つのきっかけになって、人生という分厚い日記の次のページを捲る手伝いになれたら幸いです。



宮川依恋 a.k.a. れんれん