2月24日 午後9時から 日本テレビ ”ザ!世界仰天ニュース ”で

拒食症について放送していました。


拒食症を体験したのは現在香川県高松市市議会議員の

岡野朱里子さん。



大学に入学して一人暮らしを始めたころは46kgありましたが、

1年後帰省した時には36kgになっていました。


幼いころから丸い顔にコンプレックスを持っていたので、

一人暮らしをきっかけに好奇心で食事制限を始めました。


朱里子さんがやっていた食事制限のルールは

・油は一切使わない

・ご飯は1杯100gしか食べない

でした。



友人から

「また痩せたんじゃない?」

「うらやましい!!」

と人から初めて体型をうらやましがられたのが

うれしくて、食事制限のルールがエスカレートしました。


このときの食事制限のルールは

カロリーの低いものをごくわずかだけたべる。

これは絶対曲げられないルールとなっていました。



親にも内緒でこのルールを守りました。


朱里子さんは痩せたことで毎日が充実していました。



最近の若い女性は、痩せることに集中し過ぎて、

標準体重や健康について軽視する傾向があります。


女性の平均体重は50kgと言われています。

朱里子さんは平均体重より軽い46kgから

たった1年間で10kgも痩せてしまいました。



1年間で10kg痩せることはすごいことなんですが、

100kgの人が90kgになることと

46kgの人が36kgになることは全然違います。


100kgから90kgに痩せた人は体の脂肪が

燃焼していって痩せたから、健康的にもいいといえますが、


46kgから36kgに痩せた朱里子さんの場合は

もともと脂肪が少ないため、

筋肉を構成しているタンパク質や

骨を構成しているカルシウムなどが

だんだん無くなっていきます。


そのため、体温が下がったり

骨粗鬆症などになって

健康を害している可能性が高いです。


ですから、極端な食事制限は控えましょう。