8/12【39w0d】
AM5:10
助産師サン到着。 入院中もお世話になってた、ベテランの体育会系のサバサバした助産師サン。
手際よく色んな準備を済ませ、「次の波でイキんでイィからね~」と。
レバーを両手で掴み、イキム準備をしていたら、
「レバー持たなくてもイィよ。両手をお腹で合わせてイキム方が楽じゃない?」って。
リン&ネネの時の産院では、陣痛の痛みの中、両手でレバーを引き寄せ、
自分のおへそを見るように上半身を起こし、そしてイキム!!という、私にとっては過酷な動作でした。
それをしなくてもイィお産・・・ そんなのがあるんだ~ と気持ち的に楽になった。
言われた通り、次の波で、お腹の上で両手を合わせて、思いっきりイキム!!
すごくイキミやすいし、赤ちゃんが更に下がった感覚があり。
「上手上手~♪ 頭コレくらい見えたョ☆」と親指と人差し指で○を作って教えてくれる。
(てか、この助産師サンからの「上手~」って掛け声・・・魔法みたいにお産に前向きになれる言葉です。)
2・3・4回目も同じようにイキミ、頭が完全に出た感覚があり。
「頭出たョ~ もぉこれからはイキまなくてイィから、ハァハァしてて。」と言われる。
助産師サンがべべの頭を持って、角度を変えながら、肩を出そうとしている。
「う~ん、ちょっと出にくいから、やっぱりもぉ1回軽くイキんで~」と言われ・・・
AM5:26
・・・言われた通り軽くイキムと、その直後、ニョロ~ッと大きな塊が自分の中から出て行く感触・・・
この時のなんとも言えない爽快感?大仕事をやり終えた達成感?
痛みから解放された安堵感? は、母にしか味わえない最高の瞬間♪
「生まれた・・・」とホッとしたのも束の間、泣き声が聞こえない!!!
「赤ちゃん、元気ですか???」と聞くと、
「チョット羊水飲んでるから、今吸い取ってますョ。もぉすぐ泣くから・・・」と先生が答える。
その直後、「フンギャ~フンギャ~」と、か細いながらも、必死に泣いてる我が子・・・
助産師サンが↑奥の台(上部にカメラ有)で、赤ちゃんを綺麗にしている様子が正面のTV↑で生中継され、
待合室のTVでも同じ映像が流れ、パパや子供タチも生まれた直後のべべの姿をリアルタイムで見れたみたぃ♪
後で聞いた話・・・ 赤ちゃんはけっこうな量の羊水を飲んでいたラシィ・・・。
そして、シッカリとガッツリとへその緒が首に巻きついていたラシィ・・・。
そんな状態で、さぞしんどかっただろうなぁ~ よくがんばってくれたなぁ~
と、抱っこするたびにベベに感謝する母でした。
(出産レポ5に続く。)
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