製造業 これから始める3DならAutodesk Fusionがお勧め | 法人向けCAD実務トレーナー ニテコ図研社長のブログ

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テクニカルイラスト・3次元データ・特許図面・意匠図面・3DCGの制作やCADの教育を行っている小さな会社の社長の日記です。
業務内容にこだわらず、日々の仕事の覚書・ヒントを書いています。

現在CADで2D図面を作成している

製造系の企業が3Dを始める場合は

Autodesk Fusion がお勧め

 

但し、業界標準や取引先との関係で

既に3DCADの選択肢が限られている

場合は別ですが・・・

 

AutoCADを使って2D図面を作成されてきた場合

そのまま、AutoCADの3Dに取り組むことも考えられますが、

機械系の製造業の場合はお勧めできません。

 

理由は以前の記事にも書いていますが

設計変更に柔軟に対応できないことや

複雑な形状の3Dモデリング

AutoCADの3D機能では限界があります。

 

 

 

一方、建設、土木系の企業で

AutoCADの2Dデータ主体となる

業務においては、AutoCADの3D機能は

かなり活かせるでしょう。

 

 

これまで、弊社がAutoCAD-3D

トレーニングを実施してきた企業は

その多くが、建設・土木系の会社でした。

 

 

ところで

過去、2年続けてAutodesk Fusionの出張研修

実施した企業様から、今年は新入社員研修向

個別講座の実施が決定し

来月実施することになりました。

 

新入社員向けの研修でFusionとは珍しいとは思いますが

社内では、バリバリFusionを使いこなされているのでしょう。

 

同社は機械部品をメインに製造されている会社です。

 

板金加工等も業務で行っておられる為

過去の講座の中では

Fusionのシートメタル機能についても

特別に講義させていただきました。

 

来月の新入社員向け講座でも

板金加工を初めとした

機械部品の3Dモデリングを解説する予定です。

 

 

 

 

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