車に乗ってエンジンをかけたと同時に涙が溢れてきました…

パパが落ち着いて話してと…

赤ちゃん心臓悪いかもしれんねんて…

ただそれしか言えませんでした。

検診が夜診の時はみんなで外食して帰るのがお決まりパターンだったのですが、もちろんそんな気分でもなく…
近くのスーパーでお惣菜を買って帰り、葬式のような夕食を迎えました。

その日から医大の検診の日まで、検索魔になっていろんなことを考え、自分を責め何でこうなったのか?どうしてうちの子だったのか?と尋常でない日々を過ごしました。

仕事のことなど整理しないといけないことがいっぱいある中で、赤ちゃんを第一に考えてあげられない状態にイラついたりしていました。

この時、医大の診察のため火曜日の仕事を調整しなくてはいけなかったので、一番信頼のできる同僚に話しました。
ぼろぼろ泣きながら話すでもなく、なぜか淡々と他人事のように話したのを覚えています。

この時の感情は今思えば、可哀想だとか同情の気持ちで見て欲しくないと思っていたんだなと感じました。


つづく