こんにちは、せうだです。


 1学期の試験期間がやっと終わったと思ったらもう夏合宿の時期になっていました。


 今回の合宿場所は昨年と異なり、山の中にあるため気温が低く、弓を引くのには最適な場所だと思います。また、宿舎では弓道場と寝床が隣接していて、朝起きて襖を開ければすぐそこに射場があるので、建物の構造的にも弓を引くのに適していると思いました。ただ、スズメバチが出没するのが玉に瑕といったところですね。


 合宿の基本的なスケジュールは、朝5時起床で、6時から朝食をとる前の50本くらいの射込み、朝食を兼ねた約1時間の休憩、午前の20射の本練、約1時間の昼食休憩、午後の20射の本練、最後に50本くらいの射込み、となっており、実に1日およそ9時間は弓を引いたりして射場にいたと思います。普段大学の授業が忙しくてあまり弓を引く時間がとれません。それゆえ本数を稼ぐことに慣れてなく、弓を握る左手の皮膚がひりひりしたり、腕や背中が筋肉痛で悲鳴を上げる部員も多くいました。


 本練では例年、岡田義助師範(埼玉弓道連盟会長)からの指導を受けさせていただきながら行われています。合宿での部員個々人の急成長は師範の的確なアドバイスに他なりません。20人以上いる部員の射における問題点や課題を即座に見出すところにはいつも圧巻です。せうだも自分の課題が鮮明に分かるようになりました。ありがとうございます。


 毎年恒例の余興を楽しんだ3日目の夜が開けて、草間杯がありました。団体優勝はAチーム、個人戦優勝は1位主将、2位ソイ、3位キャンベル先輩でした。Aチームの勝利に貢献できてよかったです。


 ハードスケジュールでしたが内容の濃い合宿であったと思います。岡田師範、4日間ありがとうございました。また、幹部やその他の部員、同伴の5、6年生方、本当にお疲れ様でした。