京都ではお上が難癖を付けて役物に修正が加えられたいわく付きのパチンコです。存在感抜群のマリリン・モンローをモチーフとした役物が中央に鎮座しており、玉(服も?)の動きに一喜一憂できます。また、継続率が高く15R完走する事が多く、しかも15賞球なので一撃の出玉は2000発近くになりますが、その分だけV入賞に至るまでにはいくつもの関門が待っています。
この台では2チャッカーからの大当たりがほとんどで、1チャッカーからはほとんど当たることはありません。
なぜ1チャッカー入賞からはVに入りにくいのか?
それにはモンローちゃんの着衣の動きが影響しています。
1&2チャッカーに玉が通ればモンローちゃんの黒い服が左右に分かれ下着姿になります。一定の時間が経つと服が戻ります。
黒服の状態では服がV入賞の邪魔をして玉は左右にそれます。しかし、下着姿の場合は左右に服が玉を中央に誘導し、V入賞をアシストするしくみになっています。
1チャッカー入賞の場合は、羽根の開閉動画開始時に下着姿になりますが、玉がモンローちゃんの近くに来たときには既に黒服を着てしまっているのです。2チャッカー入賞時の2回目に羽根が開いたときに玉が拾われたときも同様でほとんどチャンスがありません。
2チャッカー入賞時の1回目に羽根が開いたときに拾われた玉だけが下着姿のモンローちゃんの横を通過することができ、これが超高確率でV入賞するのです。
また、その頼りの2チャッカーは普段は完全に防御された開かずのチューリップ式チャッカーです。
このチューリップは盤面左にあるGOチャッカーに玉が入らないと開かず、そして開く時間も短いので、通常時は「いかに2チャッカーに玉を入れるか」を考えて打つことになります。
一度だけ1チャッカーからの当たりを経験しましたが、それは「1チャッカー入賞→羽根が1つ玉を拾う→すぐに1チャッカー入賞→モンローが下着姿に→V入賞」という特殊なものでした。
大当たり中はモンローちゃんの後ろの空間に玉が貯留され、9カウントで一気に解除され、ほぼ継続します。この解除はまさに「貯留玉ブチまき系」なので、打ち手の脳汁を誘いますw
大当たり中のサウンドも軽快で出玉も多いので、当たると幸せな気分になりましたが、なかなか当たりにくかったですね。また、希にパンクすることがあり、早いラウンドでパンクを喰らうとかなりヘコめます(^^;)
2チャッカー開放のGOチャッカーが2チャッカーの上にある姉妹機「ニューモンローP2」をよく打っていましたが、こちらは当たりやすい代わりに貯留が少ないラウンドがあり、出玉が少なかったです。
<スペック>
7&15 15R
<動画コーナー>
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