-これより上の広告は当ブログと一切関係ございませんのでクリックやタップしないように!-
導入数が少なく、記憶をたどっても恐らく数回しか打ったことも無く、当時当てることのできなかった太陽電子のアレパチです。アレンジボール領域でのライバル会社である藤商事が1992年登場のアレジン→エキサイトの大人気で一躍ヒットメーカー(脱税を摘発されるぐらい儲かった)になった訳ですが、「アレパチ」の登録商標を持つ太陽電子はそれに対抗すべく、先日紹介記事を書いたアレパッチンシリーズなど数多くのアレンジボールを世に出しました。そんな中の1993年に登場したアレパチです。
本機にはアレジンを意識して作られたと思われ、アレジンに似たゲーム性となっています。
①まず、天下の「START」と書かれたスルーチャッカーに玉を通してデジタルを回転させる。
②奇数の3つ揃い「111」「333」「555」「777」「999」が揃えば盤面下にあるアタッカーが数秒開き、真ん中のVゾーンに玉が入れば14ゲームの大当たり権利発生。右打ちにより右肩のスルーチャッカー→右袖の電チューの連動で、普段点灯しないスポットが点灯して出玉を得る。一連の大当たり(14ゲーム)での出玉は約1900個。
③大当たりが終了すれば①に戻るが3桁デジタルに連荘性があり、連荘モードに入れば数珠っぽく当たりが続く。また、大当たりの前兆にリーチが出現することがあり、リーチになれば音がなり打ち手を煽る。(ガセリーチが出ると当たりを期待して客は投資を続けることになる)
大当たり権利獲得のアタッカーはアレジンのラクダ役物同様、右からの方が入りやすい調整になっているので、図柄が揃った時点で右打ち開始し、大当たり終了後に左打ちに戻す形となります。
あまり出回らなかったようで、自分は恐らく1店舗か2店舗でしか見たことの無かったレア台でした。アレジンと似ている台ですが、アレジンの客層を奪うほどの活躍はできませんでした。
<スペック>
オール16 アレンジボール
<動画コーナー>
一連の流れ(解説テロップ付き)
-以下の広告は当ブログと一切関係ございませんのでクリックしないように!-