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大一商会のノーマルデジパチです。三共のフィーバーの登場で大人気になったフィーバー機ですが、その後に射幸性のために大当たり1回の出玉が約1300発に制限された「1300発機」と呼ばれるデジパチです。図柄は左・中・右ともに0~9の10種類です。奇数3つ揃いが大当たり、偶数3つ揃いが小当たりとなっています。
当時のデジパチには台枠にストップボタンが存在しており、図柄変動中に客がストップボタンを押せば図柄を停止させることができました。そのストップボタンを使って大当たり確率を上げるというのが当時の攻略法の主流であり、本機にもストップボタンを使った攻略法がありました。
本機では現在の出目と1回転後の出目の差(「係数」と呼ばれていた)が5パターンしかありません。
<パターン一覧>
左 中 右
① +1 -3 -1
② +1 -3 +5
③ -3 ±0 +1
④ +4 -2 -3
⑤ +5 +4 +4
つまり、大当たり出目からこの値を引いた出目がリーチ目となるのです。各パターンが出る確率はそれぞれ1/5なので、リーチ目が落ちていたら1回転回せば1/5の確率で大当たりとなります。
(例)
現在の出目が「011」(リーチ目)だった場合
①なら、次の出目は180
②なら、次の出目は186
③なら、次の出目は812
④なら、次の出目は498
⑤なら、次の出目は555(大当たり)
①~⑤の選択される確率は各々1/5だったのですが、連続回転中に限り①→②→③→④→⑤→①→②→③→④→⑤と繰り返すということも分かっており、逆算していくことにより準リーチ目(イーシャンテン目、リャンシャンテン目・・・)の存在も明らかになりました。
つまり、リーチ目や準リーチ目を覚えていれば、リーチ目なら1/5で次回転当たりになりましたし、準リーチ目の台を連続回転させることにより1/5で大当たりさせることができました。
ただし、連続回転するような営業の店であることが必要で、連続回転が途切れてしまうと①→②→③→④→⑤の法則が崩れて、①~⑤の出目移行がランダムになって攻略法が使えません。
実際、今回動画を撮っている時に「準リーチ目が出て、次の回転で当たり」という時に連続回転が途切れてしまい大当たりを逃してしまうということもありました。「あと1個「GO」に入っていれば次の回転で大当たりだったのになぁ・・・」という感覚は、この手の台でしか味わえない感覚だと思います。
裏返すと、リーチ目・準リーチ目以外の出目から大当たりに繋がる可能性はありません。ですので、リーチ目や準リーチ目出なかった場合はストップボタンを押してわざと出目移行の法則を崩すことによりリーチ目や準リーチ目の出現を待つというのが攻略でした。
なお、兄弟機のアイドルセブンβは出目法則が崩されており、攻略法は使えなかったそうです。
<スペック>
オール13 10R10カウント 大当たり1回の出玉は約1300発
<動画コーナー>
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