野田知宏の本音ブログをご覧いただきありがとうございます。
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昨日、ある案件の浮気調査(簡易調査)のお客様とお話をさせて頂き、調査が終了となりました。
約90日間の簡易調査を行いましたが、調査対象者に全く怪しいところが無かったからです。
これだけ聞くと、「何もなくて良かった!」と思えるかも知れませんが、実は、この案件はそうではないのです。
弊社に相談される前に、浮気夫を問い詰めてしまい白状せず、更には、お客様のお身内の方が行動調査をして、発覚してしまっている案件なのです。
つまり、当時、確実に不貞行為が行われていたにもかかわらず、自分達で証拠を撮ろうとして失敗してしまっていて、弊社に相談に来られた頃には既に、浮気夫と相手方女性は会ってはいなかったということなのです。
すなわち、この案件は「迷宮入り」してしまったということです。
こういったケースでは、私達もとても悔しい思いをしますが、一番悔しい思いをするのは恐らく、お客様でしょう。
自分達で調査をしてはいけないということは、散々このブログにも書いてきましたが、ところで、配偶者の浮気を確信したら、どのタイミングで調査を依頼したら良いのでしょうか?
結論から申し上げますと
「できるだけ早くした方が良い」
です。
最近の言葉???で言うと「なるはや」です(笑)
冗談はさておき・・・
なるべく早く調査をした方が良いのには訳があります。
その理由は2つ
①時が経つと状況が変わってしまうからです。そして、ほとんどは、時が経てば経つほど状況が悪くなります。
②行動調査では、過去のことはどうすることも出来ないだからです。
ではまず①について解説させて頂きます。
どの様に状況が悪くなるのでしょうか?
考えられるのは、2通りです。
1つは、浮気夫(妻)と相手方の異性がどんどん冷めてしまう方向に向かっているケースです。
・あまりラブホテルに行かなくなっていて、クルマの中で済ますなどして調査が少しやりにくくなっている。
・密会はするものの、不貞行為(体の関係)の頻度が減っていて、中々不貞行為の証拠を撮るチャンスに恵まれなくなっている。
・密会の頻度が少なくなればなるほと、空振りの可能性が高くなっている。
・最終的に別れてしまっていたら浮気調査(行動調査)をすること自体が不可能。
この場合、会っても不貞行為が無かった、会わなかった、など空振りが増えると調査の期間が長くなる、調査費用がたくさんかっかってしまうことが考えられます。
まだ、それでも証拠が撮れれば良いのですが、既に別れてしまっていると、浮気調査(行動調査)で証拠を撮るのは既に不可能、最悪のケースを考えると、調査にお金を使ったが既に関係が切れていて、「迷宮入り」何てことも、あり得ます。
もう1つは、浮気夫(妻)と相手方の異性がどんどんラブラブ(本気)になっていっていまうケースです。
・浮気夫(妻)が浮気相手のkとを好きになればなるほど、配偶者に対する愛情が無くなっていく。
・周りが見えなくなり、職場や近所の人などが浮気夫(妻)と相手方異性の関係に気付き、職場や町内等での立場が悪くなる。
・避妊具を使わなくなり、妊娠のリスクが高くなっていく。
・浮気夫(妻)が、離婚したいと言い出す。
・浮気夫(妻)が、家を出て行ってしまう。
などが、考えられます。
こちらは、特に夫婦関係を修復したい場合には、特に注意しなければなりません。
経験上、本気になってしまった浮気夫(妻)と夫婦関係を修復するのは非常に困難です。
仮に何とか、夫婦関係が修復に向かったとしても、もし、浮気夫(妻)と相手方の間に子供ができてしまっていたらどうでしょう?
これからやり直そうというのに、トドメの一撃です
それでもやり直そうとする場合、養育費や相続などの問題にまで直面することになります。
この様に、どちらのケースもタイミングを逃すと「取り返しがつかない事態になり兼ねない」のです。
そして、②「過去のことは調査でどうすることも出来ない」のです。
別れてしまった不倫カップルがラブホに行くことを撮ることもできません。
また、調査で、愛情を取り戻すことはできませんし、増してや、浮気妻(夫)とその浮気相手との間に出来た子供を無かったことしすることなんて到底出来ません。
ですから、浮気調査を行うのは、特別な事情がない限り、浮気調査はなるべく早くしたほうが良いのです。
※特別な事情:例えば、明日から浮気妻の生理が始まるので、生理が終わってから調査をする。など
もし、あなたが配偶者の浮気を確信したら、調査をするかしないかは別として、すぐに専門家に相談されることをおすすめします。
ご参考までに・・・。