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浮気調査、浮気・不倫の慰謝料請求の専門家・野田知宏の本音ブログをご覧いただきありがとうございます。
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最近、DNA父子鑑定のお問い合わせが増えています。
男性諸君にとっては、まったく物騒な世の中でございます(笑)
ちなみに、DNA父子鑑定の価格をネットで調べてみると・・・
2万円未満から５万円くらいまでと様々です。
実は、高いところは国内のラボで鑑定、安いところは海外のラボに検体を送って鑑定しているのです。
弊社が出しているのは、国内ラボです。
なので、価格の問い合わせを頂くと「高い」と言われてしまうことがあります。
弊社は国内鑑定ですし・・・
ぶっちゃけ・・・DNA鑑定は「儲け無しのご奉仕」みたいなものなので、そう言われてましてもねぇ～(^^;
なので、相談者さんには素直に「お値段を気にされるなら、安いところでやったほうがよい」と伝えています。
ん？ちょっと待てよ・・・
自分なら国内と海外、どちらに依頼するかなぁ？？
間違いなく国内です。
だって・・・
自分の子が、本当の子か否かを調べる大事な鑑定ですよ！
たかが、２，３万円の差で、こんなに大事な鑑定を海外のラボなんかに任せられません。
例えば、そこが中●のラボとかだったらえらいことですよ・・・きっと・・・。
・他人のと検体を取り違えた
・鑑定技術が微妙で結果が間違っていた
・検体無くして、適当なところから持ってきた検体で鑑定しやがった
・そもそも、鑑定せずに適当な鑑定書を書きやがった
等々、普通にありそうです(笑)
中●だけは信用してはいけません。
余談ですが・・・
ある浮気調査に向かう途中、私は、原因不明の腹痛に襲われました。
数か月後、ニュースで腹痛の原因が判明！
お昼にマックナゲットを食べていました（汗）
ぜってぇー、中●製品は買わん！(怒)
脱線しまくりましたが、話をもとに戻します。
ちなみに、上記の価格は、すべて「私的鑑定」の価格です。
「法的鑑定」だと、十数万円くらいかかります。
ちなみに「私的鑑定」は裁判証拠にはならず、「法的鑑定」裁判証拠として有効という違いがあります。
え？
私的鑑定ってそんなに精度が低いの？？
はい、私的鑑定は、２０％の確率で間違った結果が出ている可能性があります！
という訳ではありあせん。
鑑定の「やり方」「精度」共に「私的鑑定」と「法的鑑定」は、実は全く同じです。
なので・・・
「法的鑑定」は、ぼったくりなのです！？
いやいや、そんな事ではありません(^^;
では、価格差の理由はいったい・・・！？
私的鑑定は、自分で検体を採取します。
例えば、父親が、自分と自分の子（法律上の）から、検体を採取したものを、ラボに郵送したり持ち込んだりして、本当の（生物学上の）親子か否かの鑑定を行います。
※検体の採取：綿棒で、頬（ほほ）の裏がわを軽くなでるだけの簡単な作業。
ですから、不正ができてしまいます。
例えば、父親が、自分と子供のうち、何れかの検体を他人のものにすり替えるのです。
そうすれば、本当は2人が生物学上の親子なのに、確実に「生物学上の親子関係がない」という結果になってしまいます。
しかし、法的鑑定では、この様な不正が出来ない様な仕組みになっています。
専門のスタッフや弁護士が検体採取の段階から立ち会うのです。
つまり、不正が出来る検査方法である私的鑑定は裁判証拠にはならなず、不正が出来ない方法である、法的鑑定だと裁判証拠として有効なのです。
そして、「法的鑑定」は、スタッフ等が立ち会う分、お値段が高いと言うことです。
それはそうと・・・
ラボに、夫婦で揃って「DNA父子鑑定」に訪れる方々がいるそうです。
そして、後からこっそり、妻から電話が入ることがあるらしいのです。
もう、内容はお分かりですよね！？
「何とか、本当の親子という結果の鑑定書をもらえないか？」
という相談だそうです。
もちろん
「不正は出来ないが、検査を取りやめることは出来る」と答えるそうですが・・・
妻の落胆ぶりはハンパじゃないそうで、恐らく、DNA鑑定をするまでもなく、結果が分かっているのでしょう。
夫は、近い将来、妻とは比べ物にならないくらい落胆することになると思いますが・・・。
お粗末様でしたm(_ _)m