有能な敵!?無能な味方?? | 岐阜市で探偵社&法務事務所を経営する浮気調査の専門家 野田知宏の本音ブログ

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岐阜市で探偵社&法務事務所を経営する浮気調査・慰謝料請求・離婚問題の専門家 野田知宏です。
調査部門と法務の部門があり、証拠収集から慰謝料請求・離婚関連の業務まで対応できます。
また、気さくな現役探偵兼行政書士ですのでどうぞ気軽に絡んで下さい!!

 

 

ナポレオンの言葉には

 

「もしかしてナポレオンって浮気調査をしていたの!?」

 

と思える名言があります。

 

「真に恐れるべきは有能な敵ではなく無能な味方である」

 

言い換えると、無能な味方は、有能な敵以上に厄介だと言うことです。

 

これ、びっくりするくらい、浮気調査にピッタリ当てはまります(笑)

 

 

浮気調査にあてはめると、探偵にとっての敵は、当然、調査対象者でしょう。

 

味方は、もちろん相棒の調査員やお客様です。

 

有能な敵は、もちろん厄介ではありあますが、見方を変えれば、調査を通じて我々を成長させてくれる存在でもあります。

 

しかし、無能な味方は厄介です。

 

例えば、ポンコツ調査員がそれです。

 

某女性探偵から聞いた話ですが・・・

 

「言うことを聞かない」

 

「余計なことばかりする」

 

など

 

全く役に立たないだけでなく「調査の妨害に等しいこと」をして足を引っ張るだけの、ポンコツがいるそうです。

 

 

幸い、弊社や弊社の協力会社には1人もいませんが・・・。

 

えっ、野田は?って!?

 

はい、はい・・・どうせ、わたくし昨日も浮気調査に行ったらリハビリと言われましたよ(ー。ー;

 

 

冗談はさておき・・・

 

実は・・・

探偵にとって、もう1つの「無能な味方」になり得るのが・・・

 

約束を守ってくれないお客様です。

 

弊社では、より良いの証拠を早く、安く撮ることが出来る様、浮気調査のお客様にアドバスをするとともに、重要なお約束をして頂いています。

 

具体的には・・・

 

「調査中は問い詰めたり、話し合いをしたりしない。」

 

「自分達(知人等含む)で調査をしたり、現場等に出向いたりしたい。」

 

その他諸々です。

 

これも、顧客満足の一環でもあると考えています。

 

お客様が、知らず知らずのうちに調査の妨げになる行為をしてしまい、必要以上に調査が難航してしまうことの無いよう、契約時の説明で、「してはいけない行為」等をしっかりとお伝えし、「しない」というお約束をして頂いているのです。

 

にもかかわらず、約束を破り、調査中に問い詰めてしまったり、自分達で調査をしてしまったりする人がいます。

 

警察のガサ入れに例えるなら、入る前に事前に問い詰めに行くようなものです(^^;

 

そりゃあ、うまくいくものもいかんでしょ(笑)

 

 

最近は、野田が鬱陶しいくらい、口やかましく言うので、そういうことをやるお客様はほとんどいなくなりましたが・・・(笑)

 

実際に、この様なことをしてしまうと、調査がやりにくくなったり、中々証拠が撮れず長引いたり、して代金が高くついたりするだけでなく・・・

 

場合によっては、調査続行不能になったり、証拠が撮れなくなってしまったりすることもあるのです。

 

また、そればかりではなく、調査員にまで危険が及ぶこともあります。

 

ここでは、詳しく書きませんが、尾行や張り込みは非常にリスクの高い行為であり、調査員は、場合によっては、逮捕されたりする危険性さえ、負っているのです。

 

 

当然、お客様が「してはいけない行為」をすれば、対象者の警戒度は高くなり、調査がやりにくくなるばかりでなく、調査員に危険が及ぶ可能性も格段に高くなります。

 

これでは、お客様が味方であるはずの我々を見えないところで陥れているのと同じですから、寝首を掻く行為に等しいことです(笑)

 

当然ですが寝首を掻くような人は、お客様ではありません(爆)

 

 

それどころか、敵以上に厄介な存在かも知れません。

 

ひょっとしたら、お客様は、簡単に考えているかも知れませんが・・・

 

我々探偵は、たとえお客様の言動等によって中々証拠が撮れな状態にしてしまったとしても、お客様の悲しむ顔は見たくありません。

 

また、文句のひとつも言わず、日々の激務をこなす、調査員も守っていかなければなりません。

 

ですから、最低限、重要な約束事は厳守してもらいたいのです。

 

 

反対に、僕ら探偵が、お客様との大切な契約を破ったら、どうですか?

 

笑って許せますか!?

 

我々も、はじめから敵だと分かっている敵なら対処のしようがあります。

 

しかし、味方だと思っているお客様が、我々の知らないところで調査を妨害するような行為をしていたら、それは敵より危険な存在になってしまうのです。

 

これは、我々探偵にとっては、非常に恐ろしい事なのです。

 

 

病んでいるから仕方ないとか・・・

 

悩んでいたから仕方ないとか・・・

 

そういった理屈は一切通用しません

 

理由が何であれ、お客様の言動は調査の結果に多大なる影響を与えます。

 

そうそう、余談になるかも知れませんが、お客様も無能な味方には注意して下さい。

 

ポンコツ探偵はもちろん、身内や友人が要注意になる場合があります。

 

色々とやってくれるのは良いけど、ちょいと方向性が違ってかえって妨害になっているる・・・そういう人は「無能な味方」になり得るのでしっかり指導?するか関わらないほうが良いかと・・・。

 

 

話を元に戻します。

 

約束した以上、守らなければいけません。

 

もしも、約束を守る自信がないなら「約束を守れない」と、契約の前に言って頂きたいです。

 

そうすれば、我々は調査を受任しませんので、お互いに嫌な思いもしません。

 

我々は、実は、それくらいシビアに考えています。

 

浮気調査を依頼される方は、くれぐれも「無能な味方」になるのだけはやめて、プロのアドバイスや約束は、しっかり守る様にして下さい。

 

 

お粗末様でしたm(_ _)m