古株さんの突然の出演辞退を聞いて、何人かのレッスン仲間が連絡を取ったそうだ。

仕事との兼ね合いも理由の一つらしいが、本音はもっと違うところにあったらしい。

「バレエも舞台も好きだが教室の体質や先生たちが気に入らない。数年前からイヤで仕方なかった。

これで終わりと思えばせいせいする。あーすっきりしたヽ(゚◇゚ )ノ」

という内容の返事が来たそうな・・・


理解できないむっ

上級クラスで頑張りたい、と週3回も4回も通っていて、発表会では毎回主要な役に選ばれてるのに

なぜそうなる?


私の、いやみんなが知ってる彼女は笑顔を絶やさず素直で前向きな頑張り屋さんだった。

その、「数年前」から先生方はだまされていたわけだ。

曜日によっても態度が違っていたらしい。さすがにそこまではわからなかった。

先生方から「発表会出ようよ。頑張ろうニコニコ」と言われ続けて、最初はやんわりと断ろうとしたらしいが

そのうち「頑張りまーす!ニコニコ」など言ってみてはあとで(どうしよう・・・汗)となっていたらしい。

彼女とやりとりをしていた子が悩んだあげく先生にこのことを話し、メールまで見せてしまったそうな。


先生方は大ショックしょぼん

直後は泣きながらリハーサルされて困ってしまった・・・

気の毒だとは思うけど、これじゃあリハの意味が無い。


もやもやはまだ続いている。どうしてくれよう・・・むっ


夏の発表会のためのリハーサルが始まった。

うちの発表会の目玉は先生の創作幕もの。以前上演した作品の再演。


出演者もキャスティングも決まり、リハーサル中に先生から聞いたのは


主演の一人が発表会出演を辞退したこと。

3歳からこの教室で育った生え抜きで、この4月から就職し

バレエと両立できないことが分かったので、やめさせて下さいと

本人ではなくお母さまから先生にお電話があったそうな。


この子、25歳・・・むっ

もちろん、仕事とバレエ(発表会)と両立が大変だろうし

4月からのスケジュールも不明なこともわかっていて、発表会出演を希望した。

職場で本番の日に休めるか相談します、ということだったが

その相談がどうしても出来なかったらしい・・・


上司がとても良い人で期待を裏切れない。とても話せませんでした

主宰先生は電話で聞いた内容を話し、私たち生徒の前でポロポロと涙をこぼされたしょぼん汗


「20年以上教えてきている私たちより、たった数日間しか知らない人の方が大事だなんて」


私がこの生徒さんと知り合ったのはもう15年も前。彼女は小学生だった。

表現力のある踊り手に成長し、踊りを見るのも、一緒に稽古するのも楽しかった。

先生がどれだけ可愛がって育ててきたかも知っている・・・


キャスティング決まってから出演キャンセルなどご法度だということを知らないはずがない。

10回以上舞台に出ているのだから。

どれだけ先生方が心血を注いで発表会を作っているか、知らないはずがない。

それを、こんなにあっさりと・・・・・・


続きます。

一年おきに開催される発表会のためのリハが来月から始まります。スケジュールが昨日出ましたが踊る曲はまだ分からず…シラー
一曲はみんなで踊る曲(多分クラシック)二曲目はソロ(これも多分クラシック、ポアント)三曲目は創作。
三曲目がくせものだなああせる
先生オリジナルの創作の中の1シーンなんだけど、私以外の約10人のうち、お二人は美容クラス、残りは小学校高学年~新高1。ふだんは違うクラスで、ほとんど一緒に踊ったことがない!
どう見ても1番経験があるのはこのわたくし…

さあ、どうなる⁈
プレッシャーに弱い私、あと4か月、なんとかなるのかしら。自分の子どもくらいの歳の子達とうまくやっていけるのかしら…不安ですしょぼん


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前の記事で「続く」としたものの、いろいろ書きたいことがあって大変遅れています(+_+)
自分のペースでのんびりやってますのでご容赦下さい(>_<)

それとは別に書きたいことが今日の稽古でありました。

センターのプチジャンプの後、「あなたも変わったわねぇ(´∀`)」と私に向かって言う先生に、?と思っていたら、レッスンのマナーの話だった。

センターの稽古で2ndグループになった時、サーっと入るのがとても苦手なのですショック!
子どもの時、大縄跳びでいつまで経っても入れなくて後ろからど突かれるドン臭い子っていませんでした?(  ゚ ▽ ゚ ;) 私、まさにそういう子だったんですしょぼん 運動神経の良い子はなんなく出来るのにね…

グランワルツも入る間が読めないことがあります。恥ずかしいやら申し訳ない気持ちでいっぱいになりますしょぼん

まあ今日はそれで2ndグループの先頭に入って、1stがはけた後にうまく入った…つもりだったけど、位置取りが間に合わなくて、後ろの人が私で鏡が見えなくなってる目

気づいた私はシャンジュマンで跳びながら移動して、後ろの人が見えるように動いたのでした。
先生はそのことをおっしゃっていたのですかお

「昔のあなたはそういうことはしなかった。音が始まっていたらその場で決めて踊って良いのよニコニコ
まあ、あんまり見ててみっともいいもんじゃないですからね… ビシッと最初から立ち位置を決められるのがもちろんベストなのですが…

如何に「昔の私」がひどかったか、KYだったかという話でしたガーン
恥ずかしかったけど忘れないために記事にしておきます。
上手にグランワルツ出れるようになりたいな…15年も同じ先生についてるんだからさしょぼん

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今日は3人だったえっ
うわこれしかいないのー!?と取るか、たくさん見ていただけてラッキードキドキと取るか、その時の気分や調子にもよりますが…

私以外の生徒は2人とも大人から組。
Iさん星知性派で観察眼が鋭く覚えるのが早い。
Nさん星少しお姉さん。お返事がハキハキしていてコツコツやる明るい人。
この2人と一緒に受けるお稽古は何だか気分が良いのだニコニコ
ちなみに再開組の私は、この二人よりは断然経験は長い(テクニックはしょぼいのだが…汗)

誰かの何かがうらやましいとか、自分はダメだな、何年習っててもあれもこれもできないしょぼんとか、ネガティブな気持ちにならないのだ。
「もともと、少しそれぞれの実力より少し難しいのをやらせようとしているから、あれができない、これもダメ、いつまで経っても進歩してないとか思わない方が良いですよ」と先生は言う

そうかービックリマークニコニコ
腑に落ちた気がした。
クラスの雰囲気ってホントに大事、という意味がやっと分かった気がした。
今まではレッスン仲間や先生と波風を立てずにうまくやって行きたいとか、お稽古しに来てるんだから上手くなって帰らなきゃとか、そういう余計な力が抜けてきた気がする。

やっとオトナになったってことかしらん?
そう思うことにしようクラッカー

最近、彼女らと踊るのが好きな理由はもう一つ大きいのがあるんだけど、それは次の日記で…



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