重力ピエロ

鴨とアヒルのコインロッカー、フィッシュストーリーに続いて 伊坂幸太郎作品原作の映画です!
(でも他の2つの作品とは監督が違うけどね)
ところどころ軽妙なユーモアがあるのに謎が解き明かされるほどに重い過去があって…
「本当に深刻なことは陽気に伝えるべきなんだ」というセリフに なるほどなぁと妙に納得
全体にこのことが、ストーリーの1つのテーマにもなっているのかなと思いました

そして…若干涙腺がしっとり
春(岡田将生)の強い覚悟が切なく、父(小日向文世)との絆にもいっぱい喰わされました!
岡田君は「太陽と海の教室」「イケメンパラダイス」なんかでも気になってたけど
前髪を下ろした姿は一層美少年さが増してス・テ・キ

加瀬くんも勿論素敵なんだけど、今回はちょっと情けない兄役だしね
そういえば加瀬くんはいいところのボンボンだそうで…どことなく品があるというか
あんまりがっついた役が似合わないのもそのせいなんでしょうか?!

やっぱり邦画のほうが私は好きなんだなぁ
今回は絶対この映画観たい!と思ってたので望みどおり試写会当てられてラッキー
最近、運が結構良いのでこれがどこまで続くのがちょっと怖い…

重力ピエロ

監督:森淳一
キャスト:加瀬亮、岡田将生、小日向文世、鈴木京香、渡部篤郎、吉高由里子

連続して起こる放火事件と、現場近くに必ず残される奇妙な落書き。その謎は、幸せそうに暮らす奥野一家の24年前の哀しい過去へと繋がっていく…。遺伝子研究をする兄・泉水(加瀬亮)、落書き消しをする弟・春(岡田将生)、そして病いと闘う父(小日向文世)――強い絆で結ばれた家族の決断とは? 常識を超えた大きな愛に心で泣く、感動ミステリー。伊坂幸太郎の大ベストセラー同名小説が原作にした、家族の愛と謎の物語。アスミック・エースとROBOTによる、初の共同企画&製作作品。