●上司として、部下に「雑用」だと思わせていませんか?
幸せなキャリアの専門家~大阪のキャリアコンサルタント木村典子です
先日、こんな記事を書きました。
一般事務をしている女性 や 派遣社員として事務職をしている女性から、しばしば耳にする言葉なんです。
「大した仕事してないし、役に立ってない気がします。雑用しかしてないし・・・・」
その中には、「やる気なく、まさに”雑な”仕事をしてしまっている」方も残念ながらいらっしゃいますが、大半は「とても一生懸命に、真面目に、誠実に、仕事に取り組んでいる」方ばかり。
あなたの部下は、どんな気持ちで仕事に取り組んでいるのでしょう?
上司・管理職の立場としては、
(仕事なんだから、一生懸命やって当たり前!)
(雑用だと思うから、雑用になるんだ!)
(仕事の意味 や 影響を及ぼす範囲くらい 自分で考えて仕事して!) etc.
、、、なんていう想いがよぎるかもしれませんね。
そういう私も、、、、
30代前半 会社員だった頃、支店責任者として部下をもって仕事をしていた時は、「自分目線」で仕事を捉えて、部下も同じ目線で仕事に取り組んで当たり前だと、勘違いしていました。お恥ずかしい限りです。
同じ目線で仕事に取り組めるなら、その部下が上司の立場になれますよね。
「ありがとう!いつも、〇〇さんが丁寧に~~をしてくれるから、とても助かってるよ!」
「いつも正確で速いね!〇〇さんには安心して任せられるわ。ありがとう。」
「〇〇さんは本当に気が利くね!気配り上手に、~~してくれるから仕事しやすいよ。ありがとう!」 etc.
上司・管理職である「自分目線」では、当たり前のことでも、「感謝の気持ち」と共に、「承認の言葉」を「意識的に、その場その場で」投げかけてあげて欲しいんです。
「ありがとう」の言葉ひとつで、自分の仕事の意味を感じて、仕事に楽しさや喜びを見出して、やる気が出てくる人、けっこう多いんですよ!
部下がやる気をもって、楽しみながら仕事に取り組んでくれたら、管理職としての仕事もやりやすくなりますね!
30代前半のプレイングマネージャーだった頃の自分にも、伝えたい想いです(笑)。個人成績もトップクラス、支店業績もあげていましたが、上司としては、ダメダメだったなぁ~と反省しきりです。
上司・管理職の立場になると、マネジメントや部下の教育・育成も大切な業務になってきて、スタッフの一人だったころと違って、新たな悩みが起こってきますね。
中間管理職としては、上と下の板挟み状態だったりもして。
でも、立場上、部下の前では弱音は吐けない。
孤独になりがちではありませんか?
そして、自分自身のキャリア(働く人生)も、プライベートの変化なども考えると悩み多き世代だったりもします。
そんな時は、、、、
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一人で抱え込んで、悩みつづけないでくださいね!
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