●部下との面談力を高めたい管理職のあなたへ(その1)~ 今、部下に発した言葉は何をしていることになりますか
大阪を拠点に全国で活動している「幸せなキャリア」の専門家~キャリアコンサルタント木村典子です。
「定期的にある上司との面談が、一番苦痛でした・・・・・」
そんな本音を、離職者から聴いたことがあります。
部下との面談。あなたは、実施されてますか?
かつて、30代前半のころ、私が、全国展開の大手語学スクールの支援責任者をしていた頃も、期の変わり目に実施を義務付けられていました。
、、、、が、実際は、忙しさを理由に、まともに面談を実施したことはなかったかもしれません。いけない管理職でしたね。ハンセイ・・・。
せっかく忙しい中、実施する部下との面談。
有意義な時間にしたいですね。
ところで、
そもそも、何のための直属の上司と部下の面談なんでしょう?
もちろん、部下のやる気を削ぐためではありませんよね。
「主体的に、より一層成長を遂げて、パフォーマンスを上げてもらうため」
なのに、逆に、部下のやる気を削いでしまっていたら、モッタイナイですね。
そこで、まず上司の立場であるあなたに、面談中、まず次のことを意識していただきたいんです。
今、自分が発した言葉は、部下のAさんに何をしたことになるんだろう?
(Aさんは、何をされたと感じたんだろう?)
何をしたことになるのか?
たとえば、、、
何か質問をしたとき、
Aさんの意見を、尋ねた。
Aさんの意思を、尋ねた。
Aさんの気持ちを、尋ねた。
Aさんが「答えるべき答え」に、誘導した。
ポジティブなことを言ったとき
Aさんの具体的な働きぶりのいい点を、フィードバックした。
Aさんをその気にさせようと思って、おだてた。
改善して欲しいことを伝えたとき
Aさんを、叱った。
Aさんの行動を、注意した。
Aさんの行動の改善点を、具体的に伝えた。
Aさんを、怒った。
Aさんの人格を否定するような表現をした。
etc
どれが上司として望ましい発言かの前に、まず、「今、自分が発した(発する)言葉は、部下に何をしていることになるのか」を意識することから、はじめましょう!
部下を持ちマネジメントする立場になると、プレーヤーの一人だった頃とは異なる役割が増えて、上手くいかないことが起こったり、壁にぶつかったりすることがありますね。
かと言って、上司の立場なので、部下の前で弱音も吐けない・・・。
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