「見送る覚悟」と向き合う | 宮崎市 NORIKOピアノ教室 ・CDゆらぎhealing・永吉紀子の日常

宮崎市 NORIKOピアノ教室 ・CDゆらぎhealing・永吉紀子の日常

自然豊かな宮崎で「音で脳を育む」ピアノ教室主宰。0歳未満から3歳までは音脳リトミック。ピアノは3歳からシニアまで教えています。 528HzヒーリングCD「ゆらぎhealing2」リリースしてますhttp://www.yuragi-noriko.com/

今日は愛犬アルのこと


16歳7ヶ月
高齢犬です

慢性腎臓病です

膵炎や腸炎や
危ない状態から何度も生還して
その度に腎臓のステージ
少しずつ進みました

昨日
月に1回の定期検診を受けたところ

腎臓のステージ末期
尿毒症になってました

アルの腎臓は
1割も動いてなくて
とてもとても苦しいはずだと
先生に言われました

回復するのか
悪化するのか
どちらになるかはわからない
でも一応覚悟はしておくように。
そうも言われました。

でも
先生のこの言葉を
今まで何度も聞いてきて
アルはいつも復活してくれてる

きっと
今回も復活する



アルは
フードも食べて
お水もいっぱい飲んで
オシッコも何回もして

体重も100g戻して
回復の方向へと
ひとまずは向かってきました



きのう
病院の帰りに
ちょっと公園に寄り道しました

尿毒症が悪化すれぱ
もしかしたら
アルと一緒に出かけること

もう出来ないかもしれない



娘の成長に
16年半も寄り添ってくれた

8歳だった娘が
24歳になってる

娘と色んな話をしました

ここ数年は
何度も旅立とうとするアルを
泣いて泣いて

「まだ側にいて」

そう
お願いしました

何度も奇跡的に回復したアルは
毎回それなりにダメージを受けながらも

私や娘のために側に居てくれてます



いつか必ず来る
アルが本当に旅立つ日

最近は
足腰が弱り
耳も遠くなり
身体のあちこちが悪くなり

年取って
色んなことが不自由になる
そんなアルを見ていたら


少しずつ少しずつ
「見送る覚悟」
自分の中で出てきてるような
そんな気持ちがあります

「ありがとう」
感謝の気持ちで
アルの旅立ちを見送る

そんな日が
ずっとずっと先でありますように

そして
アルが旅立つ時
苦しくなくて穏やかでありますように



アルが復活したら
アルとの時間を
もっともっと大切にしよう

そして
引きとめることより
見送ること

「 見送る覚悟 」

このことに
しっかり向き合い考える

そんな時間にしようと思います



そんな日が
ずっとずっと先でありますように