お誕生祝いを除いては、久々のブログ。

PCの調子が悪かったり、アメブロが混んでいたりで、なかなか更新できなかった。

仕事も相変わらず忙しい。

 

今、通勤途中聴いているのは、吉川晃司! 車内はカラオケ状態。

『BEAT GOES ON』というベスト盤だが、これがいい。

デビュー曲「モニカ」からSMS時代の最終シングル「プリティ・デイト」までのシングル曲をほぼ網羅。

欲を言えば、12インチだった「NERVOUS VENUS」と、「LA VIE EN ROSE」の両A面カップリング曲の「MISS YOU」を収録してほしかった。

ロックファンから嫌われる存在だが、早い時期から優れた自作曲を発表し、ヴォーカル能力も決して低くないと思う。 もうちょっと評価されても。。。

個人的には、「MARILYNE」「プリティ・デイト」が好きだが、後者は前出アルバムにしか収録されていない。

軽快なこのナンバーに陽の目を当ててあげたい。

 

先々週末は家で、LAIBACH 『LET IT BE』 をかけてみた。

laibach

アルバムタイトルからピンとくる人もいるだろう。 THE BEATLESの同名作品のカバーだが、何故か、曲順は全く逆で、タイトル曲「LET IT BE」は未収録。

LAIBACH(ライバッハ)は、スロベニアの前衛音楽集団。 スロベニアの首都”リュブリャナ”のドイツ語読みが、確か「ライバッハ」のはず。

テクノをベースに、メタルやパンクやクラシック的要素を取り入れている。 「ゴシックテクノ」と称するべきか??? ちょっと音的には恐い。 1曲目の「Get Back」の、いきなりの重々しい曲調で、拒絶してしまう人もかなり多いだろう。 我が家でも不評。。。

 

先週末は、『スパイダース大作戦』。(タイトルは、あの昔の米TVドラマのパクリ)

spiders

モッズ系バンドによるオムニバスで、あのGSバンド、ザ・スパイダースのカバー集。 選曲が渋い。

いきなり「エレクトリックおばあちゃん」(最後から2番目のシングル)から始まる。

しかも、ムッシュかまやつとデキシード・ザ・エモンズによる書き下ろしオリジナル曲あり(スパイダースの往年の名曲のタイトルが歌詞に散りばめられている)、ムッシュのアンプラグド「バン・バン・バン」あり。

それにしても、”デキシード・ザ・エモンズ”ってバンド名は、いつ聞いても笑える。
おまけに、解説は、GS研究第一人者である、かの黒沢進先生! はっきりいって名盤だ。

黒沢進先生はお元気だろうか。 先生は、若かりし頃の僕の下らない質問状に、きちんと手書きで返信してくれた、そんな素晴らしい人だ。 先生の本は、実家の”大事な本の箱”にしまってある(苦笑

 

ちょっと長く書きすぎたので、現時点ではここまで。

次はF4ネタに戻る(?)ので乞うご期待!

あ、”酢バナナ”レポも、近日後悔。。。公開予定。