『写真deぬり絵』が月刊専門誌で紹介されました | みんなに教わる介護情報伝道師ぬけが行く

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妻の起こした介護情報提供サービスをサポートしながら『介護はXデーが来る前に準備をしておかなければ経済的にも精神的にも大きな損をする』という持論を私は持ちました。それをいかに社会に伝えるかを模索し、その実現するための学びや行動を記していこうと思います。

見たこと、教わったこと

家内が立ち上げた介護情報提供サービス「株式会社ハートバード」では活動の一環として昨年、施設、事業所で無料で使えるアクティビティ提供サービス『写真deぬり絵』を開発、リリースしました。

そのサービスが株式会社QOLサービス社が出版している「月刊デイ」というデイケア、デイサービスサービスの職員の方などを主なターゲットする雑誌の5月号に1ページカラーで紹介されました。とてもわかりやすく写真deぬり絵の魅力を伝えていただいています。


新たに知ったこと、考えたこと

これは日ごろアクティビティの素材探しが大変だという現場の声を生かし、デジカメなどで撮影したりスキャナでPCに取り込んだ写真ファイルを、ソフトをインストールすることなくブラウザ上で3ステップでぬり絵に加工するサービスです。

サービスは http://nurie.me/ というアドレスをPCでご覧いただき、1、デジカメなどで撮影した写真ファイルの場所を指定、2、「ぬり絵」ボタンを押す、3、「印刷」ボタンを押す、という3ステップで写真をぬり絵に変換できるものです。

あまりPCに詳しくない方でも、データの所在を指定するスキルさえ持っていれば、難しい設定など無しに短時間でぬり絵にできるようにしたのが特徴です。

よく言われるのが、画像ソフトなどで同じことができるのではないか、という意見です。まさしくその通りでそこそこの機能を持つソフトなら同じことができます。しかしそれを実行するにはソフトのインストール、そして詳細な設定などPCに対するそれなりの知識やスキルを必要とします。それに画像の加工に時間がかかってしまう側面もあります。日ごろ利用者の方の世話で多忙な職員の方にとって高度なPCスキルの要件と加工に要する時間がどうしても取りにくいだろう、そうした思いから徹底的に簡単に短時間での加工を可能にするという命題の下、サービスを開発しました。

もちろん無料なのは介護施設、事業所に限った話ではありません。一般家庭、幼稚園や保育所、学校など幅広く使っていただきたいと思っています。そうした際にも簡単で短時間で加工できる点はメリットになると考えています。

写真も自分の写真、お孫さんなどご家族や職員の方との写真、目の前にある花瓶の花、庭の風景、景勝地、乗り物などテーマは星の数ほどあります。その中から適したものを選択すればよいと思います

このサービスを昔の自分の写真などを加工することにより回想法に活用できないか、というアイデアを医療関係の方からいただき、今検証を行う試みも進捗中です。

テーマもとても多く想定でき、また活用法も介護だけでなく、幼児などに対して形をぬり絵を通して認識できるようにする教育分野、また障がいを持つ方の職業訓練などに使えないだろうかという声も頂いています。

いかんせん、家内も私も長年介護分野やこうしたぬり絵の分野にいたわけではないので、考えもしなかったアイデアがまだまだ眠っているような気がします。前述のように利用は無料ですので、興味を持たれた方には積極的に利用いただき、もしよろしければ活用事例やアイデアなどを提供いただければとてもうれしく思います



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