10 Vendredi Novembre


お気に入りのブログのハルさんの度重なる暴動 をみて、

さらにそこからMondeさんのブログに入ることになり憎しみ を読みました。


そして、ここにきてフランスの移民問題の渦中にわたし自身も存在すること

そしてそれを真剣に見つめる必要性が、あるということを振り返ることとなり

ました。


今日はじめてMondeさんのブログに訪れることになったのですが、

なんというか・・・響くものがあって、今まであいまいに自分の中で

思っていたことが形になって現れたような気がして、これからも

ぜひぜひ読みたいと思って読者になりました!


わたしの中にもある、差別意識・・・。いろいろな感情でごまかしたり、

説明をつけて言い訳をしても・・・。


心の根底には誰もが自分と他者を相対的に比較して、優劣をつけて

物事をみてしまうそのような性分をもっているのではないでしょうか。


一人一人の個性はそれぞれ絶対であって、だれもその人になれない、

その人の個性は相対的にしか見られることができない。


フランスから日本を振り返って、日本を知ることができたり・・・。


そういえば、これまでわたしが新しい経験をもとめてきたり、

新しい友達に出会うことに興味を覚えたりするのも、

そこから相対的に自分を振り返ることで自分を知ることができるから。


それが、楽しいと思うからということが大きいのかもしれませんね。


暴動、はたまた移民問題から話がそれているような感じがしますが、

正直言ってMondeさんをはじめとするかたがたのブログや

それに対する投稿を眺めていると、

ふつふつと沸いてくる感情が個人と他者との係わり合い

他国と自国とのかかわりあい・・・というようなことなのです。



でも、そう、これは人間本来の性分なのだと思うのですよね。

こんな風に考える自分が恥ずかしいとか、

(そういう風に悲観的になっていた時期もありますが)

そういう風に考えるより、もっと前向きに見つめていくことこそが、

必要なんでしょう。


自分の弱さをしることも、よさを知ることも、他人のよさを知ることも、

他人の弱さを許すことも・・・。

みんな、すべてが常に心に秘めているけれど、

ついつい忘れてしまうことなのかもしれません。


暴力に走る正当性はない・・・と思うけれど、

じゃぁ、どうやったら忘れさられてしまっていることを

(あえて目を向けてもらえないことを)、

真正面に見つめてもらうことができるのか・・・


それを思うと、ひどく難しいと思う。だって、この暴動が起こって、

人々は「あぁそうだった・・・」といわんばかりに、これまで

あえて見ようとしてこなかった、忘れようとしていた、また、

すっかり忘れていた人にたいしても

気づかせる機会を作ることになったのだから。


今日ははじめてのパリ旅行のためか夜中の三時に目が覚めた。

これじゃ、まるで遠足前の小学生・・・。

でもこの前のベルギー旅行のときもそう・・・。


でも、ゆっくりブログがかけました。


おやつは買ってないけれど、

るんるんの気分で荷物をもってでかけてきます!

初めてのPARIS彡☆ヾ(⌒▽⌒ )ノ

でも、今日眠くて仕方ないかもしれない・・・一日中・・・。