うちの旦那は、今流行の団塊ジュニア世代。


その団塊ジュニア世代は、上流社会と下流社会の真っ二つに分かれるらしい。


それは、「やりたいことだけをやりたい。やりたくないことはやらない。」という思いがあるからだそうだ。


特に下流社会で良いと思っている人が多いらしく、それは人生への意欲が低く、「食べていければ、今の生活をこわしたくない」と思っていて、努力をしてまで出世などを望まないということらしい。



うちの旦那はどうなんだろう?


サラリーマン時代は、それなりに満足していたようだし、お給料もまあまあよかった。


でも、「やりたいことをやりたい。」との思いが強かったので、サラリーマンを辞めて独立。


独立して、2、3年は、従業員も雇わず(雇えず?)夫婦2人で、苦労、苦労、苦労…だったけれど、私が愚痴を言っても、旦那は「大丈夫、大丈夫」と決して愚痴らず、そして諦めなかった。



その努力があって、今は、従業員2人、パートのおばさん3人も雇えるようになった。


従業員2人は、高卒のヤンキー系の男の子。


見かけはちょっと怖いけど、とても働き者。


その男の子から、「ここで一生働きたい!」と言ってもらい、旦那は大喜び。


一緒に働いている人から、会社のことを褒められて、「独立して、やっぱりよかった。」と思ったそう。


やりたいことをやってみたけど、やはり旦那自身、心のどこかで不安があったらしい。



今の生活、まだまだ疑問はあるけれど、旦那が「独立してよかった」と思えるなら、よかったのかな。


でも、団塊ジュニア世代の考えること、まだまだ安心はできません。


そして、その団塊ジュニア世代から生まれた息子。


どうなるのかなぁ。