夏の始まりとシェルターの犬
どんなに悲しく毎日を過ごしていても時間はちゃんと進んでいて。わんこさんが亡くなった真冬の寒い季節が終わり、今日は夏の始まりのメモリアルデー。なんとか自分を奮い立たせて、畑を再建。まだ途中だけどブロックを利用した畑のアイディアをピンタレストから拝借。少しずつだけどできてきた。そろそろ野菜の苗を植えることができるかしら。犬のいない毎日は楽だけれど自堕落になってしまい、まったく体を動かさなくなってしまった。一念発起して、シェルターに申し込んで犬の里親になることにした。一時的に家庭で過ごしてもらおうというわけだ。小さい犬を希望していたのだけど、小さい犬はすぐに貰い手がつくらしくなかなか出てこない。残っているのは大きめの犬ばかりで。とりあえずまず第一弾としてこの子がやってきた。最初はリーシュをすごい力で引っ張ってきちんと歩けなかったけど、トレーニングしたら随分とよくなって。さっさと歩くからあちこち長いお散歩行けて楽しかった。でも残念ながら思っていたよりサイズが大きいのと、すぐに吠える子だったので一緒に生活できず、2週間ほどでお終いになった。フォスターするのは初めてだったのでいい経験になったな。でも大きい犬に慣れていない我が家にこの子は無理だった。何にでも吠えちゃうような犬はなかなか貰い手がないだろうなあ、、、とあの子の行く末を心配。私達には優しくていい子だったのに。シェルターで訓練してもらえるといいけど。犬の世話なら大丈夫!と思っていたけれど、いろんなバックグラウンド(大抵の場合はよくない)を背負ってくるわけで、心身ともにさまざまな問題を抱えている場合が多く。。。そんな簡単なことじゃなかった。特にアメリカ南部は犬の扱いが残酷だということもわかったし。。。南部の殺シェルターから逃れてレスキューされてくる子達がたくさんいる事も知らなかった。そのレスキューに携わっている人たちの熱意も。そして人間の自分勝手さにも驚く。シェルターに連れてくる理由がひどすぎて怒りに震えるよ。でも連れてくるだけ、捨てる人よりマシなのかな。私にとっての新しい世界は興味津々だけれど、これまた日々勉強。犬シェルターの世界は強い心がないとやっていけないということも納得。そして家族の理解と協力は必須。一時的だけど家族になるんだから。全く体を動かさなかった私だけれど、フォスター犬のお陰でお散歩が再開できた。体を動かしていくことで、思考が少し前向きになって来たような気がする。今は2匹目のフォスター犬の人生と向き合っている。理由あって写真が載せられないので、また今度。