今年もいろんな所でハロウィンで賑わっていた。もう終わっちゃたけど。

 昔私はフィリピンのインターナショナルスクールに通っていた。
 そこでは、先生がそれぞれ教室を持っていて、生徒が先生の教室を回るという大学みたいな学校だった。
 ハロウィンの日になると生徒は先生の部屋を訪ねて、"Tric or treat! "と言う。すると先生は必ず、房のついたキャンディを用意してくれていて、そのキャンディの房を繋ぐとネックレスみたいになった。そのネックレスの長さを競うのが、生徒たちの間で流行っていて、私は子どもの頃からそんなハロウィンを知っていた。
 
 日本(東京)でハロウィンが定着してきたのはここ10年くらいだと思うけど、以前長岡で英語教室をやっていた頃はハロウィンを知っている人が誰も居なくて、大変いやな思いをした。その頃は本当に誰も知らなかった。