私は結構いい先生に恵まれてきた。

この病気(脊髄小脳変性症)がまだわからなかった時、診てもらった先生は私の話を30分も聞いてくれた。

そこで病名がわかり、女子医大を紹介されて主治医になった先生は、結構有名な先生で、長嶋監督が脳梗塞で倒れて入院した時に主治医をされていた先生だった。

その先生が退官されて、次に主治医になった女医さんもいい先生だった。

 

更年期障害で診てもらっていた婦人科の先生も、嫌がる私をマンモエコー検査をしてくれた。そして、乳がんを見つけてくれたおかげで、早期発見できて手術して治った。

その手術をしてくれた女子医大の外科の先生もすごくいい人で、いつも神経内科が先で、外科を後で両方診察受けるんだけど、神経内科終わった時点で優先的に診察の順番を入れてくれる。だからいつも、朝8時半に病院入って、10時くらいには全部終わる。病院で2科受診して2時間半なんて、ふつう有り得ないって。

 

今の訪問医の先生は樹木希林の訪問医もやってた先生で、安楽死の話をしたら真剣に聞いてくれて、むやみに「頑張って生きろ」とか「楽しい事みつたら」なんてことは言わない、いい先生だ。