この前、青山学院の駅伝の原監督が出ていた番組をたまたま見ていたら、脚本家の北川悦吏子さんが、「人はなぜ死なせてもらえないのか?」と、安楽死の問題を取り上げていた。

 北川さんは10年くらい前、難病で苦しんでいた時、もう死にたいと思ったそうだ。もしその時死んでいたとしても、後悔していないだろうと言っていた。去年、朝ドラ「半分、青い」で話題になり成功を収めた経験を踏まえても、その考えは変わらないという。私もその気持ちわかる。 

 海外では安楽死を認めている国(スイス、ベルギーなど)もあるけど、日本人は責任を取りたくない国民性があるから、認められないだろうと言っていた。