郵便局で所用を済ませ駐車場から出ようとバックにギアを入れ後ろを振り向くと窓越しにこちらを睨みつける老婆がいた!

一瞬白昼亡霊が出てきたのかと思うほど鬼のような形相で顔が引っ付くほどガラスに寄せ こちらを睨んでいる

 

びっくりした!

 

「出れねえじゃねいか!」と思ってると運転席に回ってきて

睨みつけながらマスク越しに高速に口が動いている

なんか文句を言っているようだがフゴフゴと何を言っているのか聞き取れない。

窓を開けるとちょっと離れたところで嫁だか介護士だかの女性が婆さんを呼んでいる。

どうやら自分の車と間違えたらしい。

婆さんはひと睨みしたあと自分の車に帰っていく

なんかこっちが悪いみたいだ。

 

嫁だか介護士だかはヘコヘコと婆さんに謝っている。

「・・・・・・・」

嫁だか介護士だかに言いたい。

まず俺に謝れ!