2017年3月17日、金曜日。
なかなか整備が出来ていない我が艇、、、ちょこちょことエンジンをいじったりしてはいるものの、、、
そんな中やっと2年越しのストーブケースが"半"完成しました。。。
ただの蓋の開く木箱ですが、、、
ちょっと邪魔だけど寒い時期のクルージングにはストーブを持って行きたいし、、、と作りかけてからサンディングして表側にはニスを塗ろうとしていたけどず〰っと放置していました。。。
木なので多少ストーブに熱が残っているまま入れても大丈夫、溶けることもなければ燃えることもありません。
木曜日にやっと一度目のスプレーニスを塗り、金曜日の午前中に400番で軽くサンディングしてもう一度スプレーニスを塗りました。これで合板の小口でズボンを引っかけたりトゲが刺さることはなくなりました。
昼からは久しぶりに平日にハーバーへ行きソーラーパネルの配線を一部復活させ、、、CQRアンカーを定位置に固定し、クルージングの買い出しに行って一度家に戻り晩御飯&お風呂を済ませ再びハーバーへ、、、
ハーバーへ着くとすぐにパートナーも合流、、、23時に出港することにして二人で1時間ほど仮眠、、、流石にまだニスの匂いが、、、
3連休は高気圧が張り出して天気は良さそう、、、ただ、、、天気がいい代わりに放射冷却があるみたいで夜はとても寒そう、、、大丈夫かな〰
23時10分前の目覚ましで起きてエンジンをかけ、予定通り23時に出港、、、気温は低いもののほぼ追い風で風速も5~7ノット、、、機走が6ノット、、、なので体感温度は変化なし
まー、腰にはカイロ2枚にフリースを薄手&厚手合わせて4枚も着てダウンも着てたけど、、、アンダーはムストーの上下のその下にブレスサーモの長袖Tシャツも着て、ズボンはアルミ繊維入りの防寒ズボンで靴下2枚重ねだったけど、、、
2017年3月18日、土曜日。
流石に少し神戸港を出る時に南に向いた時や、明石海峡で少し北西を向いた時には風が前に回って寒かった〰、、、
パートナーは湯たんぽを用意してくれてからクウォーターバースで羽毛布団&毛布に包まれ頭だけ少し寒そうだったけどそれが気持ちよさそうにぐっすり。。。
まあ、気持ちよさそうに寝ている姿にほっこりさせられるんですけどね。。。
でも、実は一番寒いのは太陽が昇った直後の小一時間、、、流石に寒すぎてムストーのBR1の上下を着て、湯たんぽのお湯を沸かし直して、ベーコンポテトのスープを入れて暖まります。。。
寒さが辛い、、、集中力が、、、目が乾く〰、、、
眠気を誤魔化すために音楽を大音量でかけ、どんぐり飴を口の中でコロコ、、、じゃなくて飴は嚙み砕いてしまう癖が、、、
今回は前回と違ってきちんと今年の潮汐表をチェックしてきたので予定通り出港から9時間で坂越湾に到着です。
(今だから笑える大失敗の前回の牡蠣クルージングはここからスタート→『2013 牡蠣クルージング(計画編)』http://ameblo.jp/oceansailor/entry-11468664407.html)
坂越湾の入り口の牡蠣いかだの間を縫いながら牡蠣を引き上げている漁船を近くで見学、、、
まさかまさかの一人で作業されていました。
このいかだたちの下には、、、
早く食べたいけど、今回はここでは牡蠣を仕入れてすぐに出港して、今晩は牡蠣鍋です。
坂越港に入港すると引き揚げてきた牡蠣を水揚げ中です。
前回と同じ場所に何とか1艇分のスペースを見つけて着岸。目の前には今取ってきたであろう牡蠣が、、、ただ、流石にそのままいただこうとは思わない、、、ってか頂いちゃあだめですけどね。。。
引き揚げてきた牡蠣は高速回転しているブラシで綺麗にしてからむき身にしたり販売したりするみたいですね。。。
入港30分前に起きてきたパートナーはいつも通り、、、『ありゃ?もう着いた』
眠いしお腹が減った僕はパートナーが作ってくれたハム・チーズ・エッグ・レタスホットサンドを食べてから、、、バタっ
朝食の片付けをしてくれたパートナーも、、、バタっ
10時半にゴソゴソと起き出して、殻付きの牡蠣とむき身の牡蠣を仕入れて、、、
11時に再び出港、、、
今回も『生島』一周はお預け、、、仮眠しなければ十分回れただろうけど、、、
また牡蠣いかだの間を通り抜け、、、(一応浮標や水路はありますが、、、僕は夜は近づかないな〰、、、)
赤穂の温泉街を眺めながら、、、
冷凍ピラフと冷凍フライドポテトをフライパンで炒めてもらってお昼ご飯。
予定通り到着したのは、、、
この水玉のかぼちゃで有名な芸術の島、『直島』。
このかぼちゃの中には入れます。
世界一有名なかぼちゃの他にも、こんなメッシュのオブジェも、、、
中に入ると不思議な感じ、、、
まあ、直島観光はほどほどにしてお風呂に入ってから晩御飯
係留場所から徒歩5分以内の『 I 湯』
銭湯としてはお高めの入浴料一人510円だけど、この銭湯全体が芸術作品、銭湯のお決まりの富士山の絵はないけどそれ以上に楽しませてくれる作品がちりばめられています。
お風呂から艇へ戻りお待ちかねの牡蠣鍋〰
ここの牡蠣を食べると近所のスーパーで牡蠣なんて買えませ〰ん。。。
パートナーは牡蠣はお取り寄せ派になってしまったし、我が母は僕がクルージングに行って買って帰って来るかお取り寄せ分のお裾分けを待っています。。。
西宮から坂越港まで51.03マイル、、、9時間だったので平均5.7マイル。
播磨灘でカクカクと2回転進しているのはここに安全水域浮標があり、夜間はすべて海図とヨット・モーターボート参考図を確認しながら標識頼りに航行していたからです。
坂越港から直島までは32.43マイル。6時間だったので平均5.4ノット。
エンジンの回転を常に2800回転にしていたにも関わらず対水速度は大体6ノット弱、、、反流や逆潮の場所もあったものの、やはり学生さんたちが一生懸命船底掃除を手伝ってくれたおかげです。感謝感謝
学生さんたちも誘ってみたもののこの連休は大忙しだったようで、須磨のレースの運営のお手伝いやレース参加、新西のジョイントカーニバルの参加、所有艇のレストア作業など、、、まあ、いつでも遊びにおいで〰。。。
流石に眠くて眠くてまた晩御飯の片付けはパートナーに任せて先にバタっ