大学附属校受験→進学 親の幻想と現実 | 中高一貫校終えたら大学受験 受験生は辛いよ❗

中高一貫校終えたら大学受験 受験生は辛いよ❗

保育園から中学受験 終われば大学受験へ 受験は続くよ どこまでも…

いよいよ東京・神奈川中学入試

そして私大入試開幕週

 

国公立大・難関私大も狭き門と言うことで

難関進学校以上に

大学附属校受験人気は高い

特に早慶GMARCH系の中学入試

●附属校のメリット

エレベーターで難関・人気大学へ内部進学

6年間を伸び伸び…

これは親の勝手な幻想にほかならない

附属校受験・進学を後悔する声も少なくないのも事実

 

早慶GMARCHで理・工学部系以外であると

慶應の医学・看護・薬学部や

明治の農学部などとバリエーションが少ない

理系志望者にとって

これらの附属校受験は利が少な過ぎ

 

そもそも

慶應附属校5校からの慶應医学部推薦枠は

40名程度と言われています

中高とうしてトップにいないと

推薦は到底無理な話なのです

●附属校の内部進学・推薦の実態

・落ちこぼれは高校進学もキツイ

→高校進学時 ドロップアウトは少なからずいます

・内部推薦枠は成績順

→成績が悪ければ希望学部は無理な事にも

→6年間伸び伸びでは希望学部は厳しい

→看板学部に進めるのは優秀な一握りの生徒

・推薦枠確保のまま他大学受験可能な附属校

・推薦枠確保のまま国公立大のみ受験可能な附属校

・推薦枠確保のまま上部大学に無い学部のみ受験可能な附属校

・推薦枠放棄しないと他大学受験が出来ない附属校

・成績不振で内部推薦が取れず 他大学受験

・上部大学では無く国公立大受験が主流

→早稲田中高は国公立大受験対策がメインとも

→多くの附属校では他大学受験は個人で対策

例えば

慶應の附属校で医学部志望

当然通常の学業でも上位の成績が必要

しかしこの推薦が取れなかった場合

他大学の医学部受験対策には

更に大きな労力が必要となってしまいます

附属校に居ながら

国公立大受験となると

センター+二次試験対策にも労力は必要

何より周囲は推薦枠合格

受験という雰囲気は無いとも言います

 

志望学部で無くとも

早慶GMARCHの看板で十分

であれば それもよし

 

附属校で有りながら

国公立大や上部大学以外を受験する進学校…

武蔵中高

早稲田中高(係属校)

國學院久我山

東邦大東邦

東京都市大

フェリス

芝浦工大柏 等などもあります

こちらは国公立大対策指導も期待できます

 

単純に大学附属校を決めてしまうと

後々後悔したと言う声も

少なくない事も知っておく必要がありますね

 

逆に

我家はバイオも志望したいと言い出し

明治の農学部 それなら

明大明治受験もあり得たかと

しかし 6年間で本人の志望も変化しますよね

だから

附属校に入りなが推薦枠を放棄して

国公立大や他私大受験者もいる訳ですよね

 

 

 


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