老犬の食事の注意点を加筆 | 犬のための手作り食[ぐり通信]公式BLOG

老犬の食事の注意点を加筆

こんにちは。
Office Guriの諸橋直子です。

 

老犬(シニア期)手作りごはんの注意点
【初心者向け】の記事を更新しました

 
*リクエストの多い、老犬の食事についての記事です。
食事に影響を与える加齢の要素について加筆しました。

加筆したのは以下の部分。


【シニア期における、食事に影響する変化】

●飲み込む力(嚥下力)低下:老化に伴い、喉の筋力が低下する。誤嚥リスクが高まる。

●嗅覚の低下:匂いを感じる感覚が鈍くなる。犬の食欲は嗅覚に左右されるため、食欲が落ちる場合がある。

●消化液の減少:消化液の分泌量が減る場合がある。ただし、全く減らない犬もいるため個体差がある。

●唾液量の減少:唾液の分泌量が減り、ものが飲み込みにくくなる場合がある。口臭、歯周病の原因にもなる。

●噛む力(咀嚼力)の低下:噛む力が低下すると、噛むのが億劫になり食事に興味がなくなる場合も。食事を柔らかくする工夫を。


全記事はこちらでお読みいただけますので
興味のある方はどうぞ。




●老犬(シニア期)手作りごはんの注意点【初心者向け】
https://www.officeguri.com/senior-dog/





シニア期の食事ってどうしたらいいの?


特別な食事内容に変えた方がいい?


栄養面で時に気をつけることは?



など、シニア期の犬の食事について、これからどうしたらいいんだろう?と
悩む人は多いですね。


結論からいうと「これがシニア期の食事だ!」という最大公約数的な正解ってありません。


なんだか残念な言い方ではありますが
シニア期と言っても、犬によって色々だからです。


シニア初期の7歳と、シニア後期の14歳では体の状態も、老化の進み具合も全然違いますからね。



なのでひとくくりに「シニア期の食事ってどうしたらいいの?」と考えるのは
結構乱暴な思考だとも言えます。



シニア期の食事を考える場合、段階として、




・そもそもシニア期っていつから?

・シニア期になると、どういう変化が起きるの?





といいう基本情報をまず抑えること。これが大事です。



そこから「うちの犬の場合、老化の進み具合はこうだから、気になるところはここだから」と
個別に食事をアレンジしていくのが現実的な対応方法です。



ちなみに我が家の14歳の黒ラブの場合、最近はほぼ耳が聞こえていませんが
食欲旺盛でよく食べます。


ただ、顎の力や飲み込む力が弱ってきている様子が見られるので
食事はとろみをつけていますね。



消化能力の衰えは今のところ、さほどは見られません。下痢や消化不良も特にないので
食事内容はあまり変えていません。


ただ、食材は小さく刻む、少し柔らかくを意識しています。
歯ごたえを意識して、以前は少し大きめに材料をカットしていましたが
7歳を過ぎた頃からそれだと、お腹の調子が崩れることがあったの
そこから変えた感じですね。



…という風に、シニア犬の食事は「犬に合わせる」が正解。


合わせるためには「シニア犬の体の変化の基本情報」を知ることが大切です。



基本情報は初心者向けにこの記事にまとめました。
ぜひチェックしておいてくださいね。





●老犬(シニア期)手作りごはんの注意点【初心者向け】
https://www.officeguri.com/senior-dog/



本日は以上です。
 

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