コアなディズニー情報満載のブログ「吉田さんちのディズニー日記」が大人気の吉田さんファミリー。今回は、吉田よしかさんと吉田パパさん、娘のみくさんに、ブログやディズニーに対するこだわりを伺いました。

 

ディズニースキン目当てでアメブロに!?

よしかさん:2004年に「TVチャンピオン」の『ディズニー通選手権』に出場した頃からブログをすすめられていましたが、始めたのは主人と娘が同じく「TVチャンピオン」の『親子ディズニー選手権』に出場した後の2008年からです。

 

 最初はアメブロじゃなかったんですけど、Amebaさんにだけディズニーのスキン(壁紙)があったので、ここだ!と即決。正直1択でした。

 

読者が1番!自分が2番

よしかさん:ブログを書く時は、どなたが読んでも分かりやすいように略語は使わないようにしています。“インパ”(インパークの略で、意味はパークへ遊びに行くこと)などはディズニーファンの間では当たり前の言葉なのですが、略語だと何を指しているのか読んでいる方が理解しづらいので。それは常日頃から心がけていますね。

 

 あと、内容の正確さやわかりやすさが1番大事。読者の方々が欲しい情報がいかにすぐ手に入るか。やっぱり読者の方が1番、自分が2番です。子供たちや子供の友人の意見も取り入れてブログに書くようにしています。

 

 あとはいただいたコメントの中から読者の皆様が知りたいと思っている情報を拾って、記事をまとめていくことも多いです。その日の気候で何を着たらいいかとか、混雑状況や最新グッズについてはよく質問をいただきます。

 

ブログの読者とパークで会えることが楽しみ

よしかさん:ブログを書いていて1番うれしいのは、読者の方々とパークで実際にお目にかかれること。ご挨拶をさせていただいたときに「あの記事楽しかったです」って言っていただけると、本当にブログを書いていてよかったと思います。

 

パパさん:そうですね。お声をかけていただけると本当にうれしいです。先日お会いした方から「吉田さんに会いたくて、年に1度遊びに来るたびにずっと探していたんですけど今回5年越しでやっと会えました!」って言っていただけて猛烈に感激しました。 

 

6000回以上行っても飽きないディズニーの魅力

よしかさん:今までたぶん6000回以上はパークに行っているのですが、まったく飽きることがないですね。毎日行っても変化を感じることができるから。

 

 昨日ゼラニウムだった花壇がパンジーになっていたりとか、季節に応じて園内の花々も植え替えされています。メンテナンスが完璧なのもディズニーの素晴らしさで、園内の花々はひと月に70万鉢ほど植え替えるそうですよ! すごいですよね。

 

 家族のみんなに「ママは本当にディズニーが好きだね」って言われるんですけど、私の場合両親がディズニー好きで、幼少時にアメリカのディズニーランドに連れて行ってくれたり、普段から読んでいた絵本も「まめぞうの冒険」とか「小さな家」など、ほぼディズニー作品でした。

 

 幼い頃からずっとディズニーの存在自体が身近にあったので、これがきっかけでハマったという感じではなく、自然にディズニーの世界が身近にある……という感じなんです。

 

ディズニーランドは庭みたいなもの!?

みくさん:私も生まれたときからパークに通っていたので、もう庭のようなんです。ブログを読んでくれている友達からも「一緒に行きたい」とよく言われます。私は母のように、毎日行ってもいいという感覚は正直ないんですけど(笑)。

 

 都内の繁華街とかを歩いていることでは味わえないですが、ディズニーランドってただ歩いているだけで楽しいんですよね。そこが魅力かな。写真映えもすごくしますし。

 

パパさん:私なんか妻と知り合うまで、ディズニーのことは全然詳しくなかったですからね。でも初めてディズニーランドに行って『ピーターパン空の旅』に乗った時にものすごく感動して。そこからハマりました。

 

 気がついたら一眼レフなんか買っちゃって。もう20年くらい前の話ですけど、その頃はデジカメじゃなかったから毎月の現像代が大変でした。 

 

ブログ写真はあえて普通のデジカメで

よしかさん:でも今は一眼レフは使わなくなりました。読者の方から「吉田さんが撮影している写真をスマホで同じように撮りたいです」というコメントをいただくことが多くて。

 

 パーク内で「あ、吉田さんが撮影していたあの写真、ここからこのアングルでこんな風に撮ってたんだ」って同じ雰囲気が共有できたら嬉しいなと、小型のデジタルカメラやスマートフォンで撮影した写真をブログに載せています。

 

 娘もスマートフォンで撮影するのがメインなのですが、私は娘が撮る写真がとても好きなんです。ブログの表現も今の子らしくて、私とは全然違うものを書いてくれるし。だから読者の中には写真や文章で誰が書いているか分かるっていう方もいます。「あ、今日はみくちゃんだ、今日はパパさんだ」って。そういうやり取りもおもしろいですね。

 

ブログは家族と読者の方々とディズニーの「歴史」

パパさん:ブログはもう分身のような存在ですよね。

 

みくさん:私にとってはブログって本当に日常。記事を書くのも全然大変じゃないし。でも、ディズニー用語はすごく気にします。「吉田さんちのディズニー日記」を書くという責任があるので、間違った表記は書けないって思ってます。

 

よしかさん:ブログは我が家の歴史でもあり、読者の方の歴史でもあり、またディズニーの歴史の一部をちょっとだけお知らせできているかなっていう感じですね。これからも、たくさんのみなさんにディズニーの素晴らしさをお伝えしていけたらと思っています!

(撮影:岩田直子 文:山田 文)

 

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