2008ジャパンパラリンピックアイススレッジホッケー競技大会が、昨日から旭川大雪アリーナで始まった。
昨年も旭川で開催されたジャパンパラリンピック(通称ジャパラ)。昨年までは国内のクラブチームによる闘いだったのだが、今年はカナダ、ノルウェー、アメリカといった、トリノパラリンピックの上位3チームを日本チームが迎え撃つという、世界選手権やパラリンピック並みのハイレベルな闘いを見ることができるようになった。
アイススレッジホッケーとは、2枚のスケートの刃がついた金属製の特殊なそり(スレッジ)に乗り、両手に持ったスティックで駆動しながらホッケーを行う競技である。スレッジがどのようなものかというのは、同じ大雪アリーナで、26日(土)の午前中にスレッジ体験会を行うので、旭川近郊の方はぜひ体験をしていただきたい。またこのときは、同時に車椅子カーリングの体験会も行われる。
ちなみに、昨年のジャパラのときに撮影した動画はこちら。
トリノパラリンピックでは5位だった日本チーム。初戦の相手は、トリノで3位だったアメリカである。北海道新聞の記事によると、第1ピリオドに1点を先制した日本だったが、第3ピリオド残り38秒で追いつかれ、延長戦でも決着がつかず、PS戦で0対1と敗れたようだ。
今日は予選リーグの第2戦、アメリカ対カナダが16時から、そして日本対ノルウェーが19時から行われている。そして明日が予選リーグ第3戦、ノルウェー対アメリカが16時から、日本対カナダが19時から行われる。
翌25日は、国内クラブチーム選手権ということで、北海道八戸連合、長野サンダーバーズ、東京アイスバーンズの3チームによる総当たり戦が行われる。
そして1月26日土曜日は、予選リーグの順位により、14時から3位決定戦。17時から決勝戦が行われる。この日はちょうど楽走新年会。新ユニフォームの打ち合わせなどもあるので、見に行くのはちょっと難しいかもしれないなぁ。迫力があって面白いんだけどね。
最後、27日の10時からは日本対アメリカのエキシビジョンマッチが予定されている。これだけでも、見に行けないかなぁ。
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ドイツ大会最終日は、雨の中のレースとなったようです。ここでまた、新田さんはやってくれました!
[IPC 2008障害者ノルディックスキーワールドカップ第1戦 ドイツ大会/第4日(最終日)]
■ 日時/1月22日(火)9時スタート 天候:雨 気温:3℃
■ 開催地/ドイツ・オーベストドルフ
■大会参加国・人数/19カ国・220人(選手120、役員100)
《スタンディング(立位)の部》
▼男子/クロスカントリー20km・クラシカル
新田佳浩(日立システム) 2位 67分20秒1 〈クラス:LW8〉
佐藤圭一(中電CTI) 12位 80分30秒7 〈クラス:LW8〉
[優勝:ダオシスト・イルカ(フィンランド)66分01秒4]
▼女子/クロスカントリー15km・クラシカル
太田渉子(日立システム) 3位(入賞) 60分47秒9 〈クラス:LW8〉
[優勝:ロネノバ・オレクス(ウクライナ)58分59秒8]
《シッティング(座位)の部》
▼男子/クロスカントリー・15km
長田弘幸(日立システム) 21位 58分39秒0 〈クラス:LW10〉
[優勝:ダリブロバ・イルク(ロシア)49分27秒8]
▼女子/クロスカントリー・10km
近藤さつき(日立システム) 6位(入賞)53分05秒2〈クラス:LW11〉
[優勝:バルチェンコ・リウディミリア(ベラルーシ)37分52秒3]
◎新田の2位入賞は、2日目10kmクラシカルに続く2回目。
◎太田の3位入賞は、1日目10kmフリースタイル、2日目10kmクラシカルに続く3回目。
第2戦は、1月25日から2月3日まで、フィンランドのボッカティで行なわれます。